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ストロールがメルセデスの連続ポールをストップ「最高の形でスランプから立ち直れた」レーシングポイント【F1第14戦】
2020年11月15日
2020年F1トルコGPの土曜予選で、レーシングポイントのランス・ストロールはF1キャリア初ポールポジションを獲得した。
ストロールはQ3でイエローフラッグ無視を犯した疑いにより審議対象になったものの、規則違反はなかったと判断された後、正式にポールシッターとなった。
カナダ人ドライバーによるポールポジション獲得は1997年ジャック・ビルヌーブ以来であり、22歳は初ポール時の年齢では史上5番目の若さ。2020年にメルセデスチーム以外がポールを獲ったのはこれが初めてで、メルセデス、レッドブル、フェラーリ以外のチームがポールを獲得したのは2014年フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)以来のことだ。
■BWTレーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 予選=1番手
信じられないような日だ。F1キャリアのなかで最高の瞬間のひとつだよ。無線でポールポジションだと言われた時、「夢じゃないのか、誰かつねってみてくれ」と思ったよ! 今の気持ちをまだうまく言葉にできない。この日をずっと夢見てきた。特別な瞬間なんだ。
今日は路面が信じられないほど滑りやすく、本当に走りづらかった。でも予選を通して、マシンへの信頼感が高まっていき、すべてをうまくまとめ上げることができるようになった。
ウエットで走る時に重要な鍵になるのは、正確さ、集中、流れを見つけることだ。次のコーナーのことすら予測できないコンディションになり得るからね。マシンの感触がよくて、タイヤをうまく機能させることができると、ダンスするように走れる。こういうコンディションで走るのが大好きだ。
今日の予選では、正しいタイミングで正しいタイヤを履くことがとても重要だった。終盤にインターミディエイトを装着するという正しい判断を下し、それが完璧にうまくいったんだ。最後のラップでの勝負になると分かっていた。そしてポールを目指してすべてをうまくまとめ上げることができた。
まだ実感が湧かないけど、明日のことを考える前に、この瞬間を楽しむつもりだ。マックス(・フェルスタッペン)がそばにいるから楽ではないだろうし、メルセデス勢もポジションを上げてくるだろう。でも僕らは2台揃ってとてもいいポジションを確保した。重要なポイントを獲得することを目指して戦い、チームにとって特別な週末にしたい。
(予選後の会見で語り)この数週間、うまくいっていなかったが、素晴らしい形で立ち直ることができた。ムジェロ以降(の5戦)、入賞していないからね。インシデントがあったり、コロナがあったり、いろいろなことが起きた。だからこういう風に、ポールポジションを獲って立ち直れたことは、僕にとって特別な出来事だ。
(autosport web)
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4/16(金) | フリー走行1回目 | 18:00〜19:00 |
フリー走行2回目 | 21:30〜22:30 | |
4/17(土) | フリー走行3回目 | 18:00〜19:00 |
予選 | 21:00〜 | |
4/18(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 18 |
3位 | バルテリ・ボッタス | 16 |
4位 | ランド・ノリス | 12 |
5位 | セルジオ・ペレス | 10 |
6位 | シャルル・ルクレール | 8 |
7位 | ダニエル・リカルド | 6 |
8位 | カルロス・サインツJr. | 4 |
9位 | 角田裕毅 | 2 |
10位 | ランス・ストロール | 1 |

1位 | メルセデス | 41 |
2位 | レッドブル・ホンダ | 28 |
3位 | マクラーレン | 18 |
4位 | フェラーリ | 12 |
5位 | アルファタウリ・ホンダ | 2 |
6位 | アストンマーティン | 1 |
7位 | アルファロメオ | 0 |
8位 | アルピーヌ | 0 |
9位 | ウイリアムズ | 0 |
10位 | ハース | 0 |

