「アロンソにとってF1活動休止は正しい判断」と元チームメイトのバトン
2018年8月20日
フェルナンド・アロンソが2018年末でF1キャリアにひとつの区切りをつけると決めたことについて、マクラーレン・ホンダでチームメイトを務めたジェンソン・バトンは、アロンソの判断を全面的に支持すると語った。
2015年に復活したマクラーレン・ホンダでふたりはペアを組んだが、チームが低迷から抜け出せないまま、バトンは2016年いっぱいでF1フル参戦活動から退いた。マクラーレンがホンダとの提携を解消し、ルノーのパワーユニット/エンジンを搭載した今年もパフォーマンスの改善は見られず、アロンソは引退宣言は避けつつ、2019年にはF1に参戦しないという決断を下した。
週末にWECが行われたシルバーストンで、バトンはメディアに対し、アロンソがF1から離れること、復帰する道を残したことは正しい選択であるとの考えを示した。
「『やっと正しい決断を下したな』と彼に言ったんだ。彼はようやく現実を見つめたんだと思う」とバトン。
「いつF1から退くかを決めるのはドライバー自身だ。彼は僕と同じ選択をした。F1から去るものの、1年後に戻ってくる道を残した」
「正しい選択だと思う。もしマクラーレンが速くなり、優勝できる状態になったなら、彼はF1に復帰するだろう」
■「アロンソはF1はやめてもレースはやめない」とバトン
バトンは、アロンソは類まれな才能をもつドライバーであり、同じチームで走るのは素晴らしい経験だったと振り返る。また、アロンソはF1から離れても、レース活動を積極的に続けていくだろうと、バトンは予想している。
「彼の引退について語るよりも、彼が成し遂げてきたことに目を向けるべきだ。素晴らしいキャリアを築いてきたんだ。タイトルを2回獲得し、何度かあと一歩のところまで行った。そこまでやれるドライバーは多くはない」とバトンは言う。
「チームメイト同士だったから、僕はフェルナンドの強みも弱みも知り尽くしている。彼と同じチームで走り、彼と戦うのは本当に本当に楽しい経験だった」
「僕にとって一番てごわいチームエメイトだったと思う。亡くなった父は、常にフェルナンドに敬意を示していた。フェルナンドの方も僕の父とはとてもうまくやっていた」
「彼は95歳になるまでレースをしているんじゃないかな。僕より積極的にレース活動をしている。スペインではカートスクールを運営して、走ったり教えたりしているし、WECにも参戦している」
「(F1に出場しなくても)来年も忙しく過ごすんだろうね。レーシングドライバーにレースをやめさせることはできない。僕は自分はやめられると思っていたけど、結局やめられなかった」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |