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ホンダF1、カナダGPでエンジン中心にパワーユニットをアップデート。ターゲットは約30馬力向上との報道も

2018年6月7日

 ホンダF1テクニカルディレクターの田辺豊治氏が、第7戦F1カナダGPでトロロッソの2台に新しいパワーユニットを投入することを明らかにした。
                        


 レッドブル・レーシングは2019年に向けて、パワーユニットパートナーとしてルノーとの契約を延長するか、姉妹チームであるトロロッソと同様にホンダを搭載するかを検討している。チーム代表クリスチャン・ホーナーは、モナコGPの際に「6月終盤か7月序盤」には結論を出す予定であるとして、「モントリオールでふたつのエンジンのパフォーマンス差を見てみる」と発言していた。


 ルノーは以前からカナダGPにアップデートを持ち込む予定であることを明らかにしていたが、ホンダは6日になって初めて、今週末に改善したパワーユニットを導入することを明言した。


「今回のカナダGPには、2台のマシンにアップデートしたパワーユニットを投入します。このアップデートは主にICEのパフォーマンス面向上を図ったものです」と田辺F1テクニカルディレクター。


「ジル・ビルヌーブ・サーキットは長いストレートを有し、フルスロットルの頻度が60パーセントを超えるサーキットです。また、ストレートの後には低速コーナーが控えており、その立ち上がりでのドライバビリティも重要になります。こういった背景からPUがひとつのキーとなるため、伝統的にエンジンマニュファクチャラーがアップデートを投入するグランプリにもなってきました」


「エネルギーマネジメントや燃費についても簡単なサーキットではありませんが、セーフティカー導入などに合わせて臨機応変に対応し、いい結果を残せるよう、レース全体をマネジメントしていきたいと思います」


 モナコGPの週末の時点で、ドライバーのピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーはホンダのアップデートに対する期待を示していた。


 ハートレーは、正確な数字については自分は知らないが「大きなステップ」になるだろうと話した。BBCは、ホンダはカナダのアップグレードで「25〜30bhp」の向上を目指していると報道していた。
 ガスリーは、実際に走り出してみるまではなんとも言えないが、パッケージ全体として正しい方向に進むだろうと述べている。



(AUTOSPORTweb)




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