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レッドブルF1代表「リカルドはフェルスタッペンにとって兄のような存在」
2016年12月29日
レッドブルチーム代表のクリスチャン・ホーナーによると、2016年シーズンのダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンの兄のようだったという。
2016年の第5戦スペインGP直前に、レッドブルのドライバーだったダニール・クビアトをトロロッソに降格させ、代わりにフェルスタッペンを昇格させたことにより、ふたりはチームメイトとなった。
フェルスタッペンが移籍後初レースでキャリア初優勝を成し遂げたことで、わだかまりが生じる可能性があったものの、このふたりはトラック外で良好な関係を築いているだけでなく、トラック上でも良いライバル関係を築いており、リカルドはフェルスタッペンが来たことによってドライバーとしての自らのレベルが向上したと語っている。
「最も大事なことは、そこにリスペクトがあることだ」ホーナーはそう語った。
「彼らに『一緒に夕食に行ってこい』などとは言わないが、お互いを、そしてチームをリスペクトするようには求めている」
「ふたりはまったくその通りの行動をしており、我々に利益をもたらす以上の関係になっている」
「ダニエルは色々な意味でマックスの兄のような存在だよ」
「彼らからのフィードバックはとても似通っているし、マシンに対する要求も非常に似ているんだ」
「予選や決勝で彼らのマシンに対しての意見を聞いていると、毎度毎度それがほとんど同じなんだよ。ふたりのドライバーが追い求めるマシンが同じというのはデザイナーや開発担当のスタッフにとっては素晴らしい状況だね」
リカルドとフェルスタッペンはレースでも互角に渡り合っており、ふたりが2016年シーズンのスペインGP以降に獲得したポイントはそれぞれ220と191、リカルドがフェルスタッペンの前でフィニッシュしたレースは8回で、逆にフェルスタッペンは7回、レースでリカルドを上回っている。
予選ではリカルドが強みを活かし、フェルスタッペンに対し11勝7敗だった。
ふたりのドライバーをパフォーマンスという点で分けられるかと尋ねられたホーナーは、「それはとても困難だ」と述べた。
「一方が優勢な週末もあれば、もう一方が優勢な週末もある」
「成績はサーキットによりけりで、非常に微妙なバランスが取れているんだ」
ホーナーは、もし2017年にレッドブルがふたりのドライバーに対してタイトルを争えるマシンを与えることができた場合、交戦規則は“シンプルなもの”にするつもりだと語った。
「レースごとに状況を解決していくよ。私がいつも物事を信じてきた方法さ」
「実際には十分なルールがある」
「シンプルに、それがこのスポーツに対してアプローチを取るときの私の哲学だ。シンプルにするんだ」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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予選 | 結果 / レポート | |
5/19(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |