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地元ハミルトンが再びトップ、ロズベルグはトラブルで走行できず

2016年7月9日

 2016年F1第10戦イギリスGPは、7月8日にフリー走行2回目が行われた。スタート時の気温は21度、路面温度は36度と、1回目から気温、路面温度ともに上昇するなか、トップタイムを記録したのはメルセデスのルイス・ハミルトン。チームメイトのニコ・ロズベルグはトラブルが発生したため、一度もコースインを果たすことなく終了している。また1回目はエステバン・オコンとシャルル・ルクレールを走行させたルノーとハースは、それぞれケビン・マグヌッセンとエステバン・グティエレスが復帰している。 


 1回目でメルセデスにタイム差をつけられたフェラーリ2台は、セバスチャン・ベッテルがミディアムタイヤ、キミ・ライコネンがハードタイヤを履いてコースイン。ミディアムのレッドブル2台とともにトップタイムを更新しあっていたが、ミディアムを履くハミルトンが1分33秒505で、その均衡を破る。一方のロズベルグはガレージに待機したままコースインを待つ状態が続く。


 開始から約15分が経過したころ、トロロッソのダニール・クビアトが最終コーナーで単独スピン。フロントウイングを破損させてしまい、タイム計測できず。しばらくすると、そのデブリを回収するためにイエローフラッグが掲示された。


 その後ベッテルがソフトに履き替えて、1分32秒570でトップに浮上。各車続々とソフトに履き替えタイムが上昇していくなかで、ハミルトンはベッテルを上回る1分31秒660を記録。レッドブルのダニエル・リカルドが1分32秒051で続き、チームメイトのマックス・フェルスタッペンが1分32秒286で3番手となる。ロズベルグはガレージでマシンから降りてしまい、まだセッションは50分を残していたが、もう走行できないムードが漂いはじめる。


 マクラーレンはフェルナンド・アロンソが、キミ・ライコネンからコンマ3秒遅れの6番手につける。だが、ジェンソン・バトンはパワーに問題を抱えているのか、ピットインを指示されて満足に周回を重ねられない。


 残り約40分となったところで各車ロングランを開始すると、メルセデス、フェラーリ、レッドブルら上位勢は、タイヤを替えながら1分34〜37秒台の間でタイムを推移。バトンがようやくソフトタイヤでタイム計測を行い、9番手に浮上。アロンソの31周に対して、20周でセッションを終えた。


 結局ロズベルグは、マシンをガレージに待機させたまま1周も走ることができずに終了。ハミルトンと明暗が分かれるかたちとなり、明日の予選に向けて原因究明を急ぎたいところだ。 


 フリー走行3回目は、7月9日(土)日本時間18時(現地時間10時)から開始される。



(AUTOSPORTweb)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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