「ルノーエンジンの勝利は、昨年からの努力が報われた結果」
2016年5月20日
先週のスペインGPをレッドブルのマックス・フェルスタッペンが制したことにより、ルノーのF1エンジンは2014年以来の勝利を得た。ルノーF1のマネージング・ディレクターを務めるシリル・アビテブールは、エンジンについて「まだ引き出せる能力がある」と評価している。
昨シーズン、ルノーはレッドブルと険悪な関係に陥り、最終的にはエンジンを「タグホイヤー」バッヂとすることで合意に至った。フェルスタッペンの優勝で、ルノーが何かしらの満足感を得たかとの質問に対し、アビテブールは以下のように答えている。
「マーケティングやコミュニケーションの面において、公式には何もない。しかし(ビリー・シャチオンにある)ファクトリーで働く400人のスタッフは、大きな満足感を得たに違いない。ルノーへの疑問を感じる者たちに対し、努力は必ず報われるということを示したのだ。(レッドブルの)エンジンには、まだ引き出せる能力がある。それを表彰台に上がった若いオランダ人(フェルスタッペン)が初めて証明したということだ」
レッドブルとワークスのルノーチームは、アップデートされた新スペックのパワーユニットに前向きな感想を抱いている。このエンジンは、今週のテストでコースデビューを果たしている。
「我々は再度、上昇傾向にある。働き方、手順、組織で、まだ変えなければならない部分も多くある。しかしこの1年半で起きた、たくさんの出来事が効果を発揮し始めている。残念ながらF1では、こういったことには少し時間がかかる。変更から目に見える効果を得ようと、昨シーズンは少々焦りがあった。そのためには1シーズン待たなければならなかったのだが、効果は出始めている。これは関わるすべての人員にとって、とても良いことだ」
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |