F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブルのペース不足に驚いたメルセデス代表「ここ数年で見たなかで彼らの最悪のレースのひとつ」/F1第16戦

2024年9月5日

 メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、シーズン序盤とは異なる様子を見せているレッドブルF1の現状について「奇妙だ」と考えている。


 レッドブルの競争力の低下が続いていることは、F1においてこの10週間の最大の話題となっている。マックス・フェルスタッペンは、昨年と同じような圧倒的なスタイルでシーズン序盤にはほぼ優位に立っていたが、3カ月前に開催されたスペインGP以降、レースで1勝もできていない。フェルスタッペンは、6戦連続で優勝を逃している上に、同じ期間に表彰台に上れたのはわずか2回だ。モンツァは、今年これまでのところRB20にとって最も競争力の低い週末だったことは明らかであり、ウォルフですらレッドブルの状況は「本当に奇妙だ!」と認めている。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第16戦イタリアGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 ウォルフがレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表に同情心を抱いていないのは明らかで、ふたりの関係は過去4年間にわたり非常に冷え込んでいる。レッドブルで何がうまくいっていないのか意見を求められると、ウォルフは「本当に奇妙だ。なぜなら今年の初めに見たレッドブルの姿ではまったくないからだ。今年の始めは圧倒的だった」と語った。


「マックスは彼の能力によってしばらく走り続けることができたと思うが、今は純粋に結果からそう思われる。それは、内部で何が起きているのか知らないし、理解もしていない私の見解だ。これは一時的なことかもしれないからだ」


「これはおそらく、ここ数年で見たなかで彼らの最悪のレースのひとつだった。彼らには単純にペースがないからだ」


 そして、この件についてさらに詳しく述べると、記事の見出しがかなり否定的なものになる可能性があることに気づいたウォルフは、次のように語った。


「そんなことを言う私は何者だろう? 我々には何も機能しなかった2年間があったし、数レース前のフェラーリも同様だった」


「レッドブルを無視することはできないと思う。彼らは手強いチームだし、もっといいレースが展開されると確信している。マクラーレンは明らかにコンストラクターズ選手権のタイトル候補だ。彼らのチームはふたりのドライバーが得点している。レッドブルは、今年の初めにはこんなことを予想していなかっただろう」

ランド・ノリス(マクラーレン)&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第16戦イタリアGP ポジションを争うランド・ノリス(マクラーレン)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル)



(GrandPrix.com)




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号