マクラーレン・レーシングは、7月24日、決済業界のグローバル・テクノロジー企業マスターカードがマクラーレンF1チームのメジャースポンサーになることを発表した。契約期間は複数年だという。

　今回の契約により、マスターカードのロゴが、2024年シーズンのうちにマクラーレンのマシンやウェアなどに登場する。

　マスターカードは、『プライスレス・エクスペリエンス』として、スポーツやエンターテインメントの施設へのアクセスをカード所有者に提供しており、今回の契約により、そのサービスがF1とマクラーレン・レーシングチームにまで拡大される。

　マクラーレン・レーシングCEOザク・ブラウンは、「マスターカードは、世界中どこにいてもすぐに認識できる赤と黄色の象徴的なロゴを持つ素晴らしいブランドだ」とコメントした。

「成長を続ける我々のグローバル・レーシング・コミュニティの一員であることを実感できるような素晴らしい体験と機会をファンに提供するという、我々の絶対的な情熱を、マスターカードは共有している」

　1998年から2001年までジョーダンチームのスポンサーを務めていたマスターカードは、F1スポンサー活動の再開を検討するなかで、複数のチームと交渉していたといわれる。

この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています

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