ペレス、フェアなチームメイトバトルで2位「悔しいが、マックスと同等のペースで走るのは不可能だった」/F1第5戦
2023年5月8日
2023年F1マイアミGP決勝で、レッドブルのセルジオ・ペレスは、ポールポジションからスタートし、レース前半をリードしたものの、9番グリッドから、異なるタイヤ戦略でポジションを上げてきたチームメイトのマックス・フェルスタッペンに抜かれ、2位でフィニッシュした。
ミディアムタイヤでスタートしたペレスは、首位を守って序盤を走行、20周目にハードタイヤに交換し、いったん4番手に落ちるが、25周目にトップのフェルスタッペンの後ろ2番手に浮上する。ハードタイヤで最初のスティントを長く取ったフェルスタッペンは45周目にピットストップ。ペレスはリードを取り戻したものの、わずか2周でフェルスタッペンに抜かれ、2番手に落ちた。
クリスチャン・ホーナー代表は、一日を振り返り、「セルジオは見事なレースを走った」と語った。「ふたりはハードに戦い、同時にフェアなレースをした。それが我々がふたりに頼んだことだ」
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(57周/57周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
マックスはとてもいい仕事をした。素晴らしいレースを走ったから、優勝に値する。本当によかったね。
レースをリードしていたのに、最終的には2位になるというのは、もちろんうれしいことではない。でも、僕にはマックスと同等のペースはなかった。改善するにはどうすればいいかを分析しなければならない。
マックスが強力なペースで後方からポジションを上げつつある時、僕の方は少し苦しんでいたから、「これは困ったことになりそうだ」と思った。
ポールシッターにとって、ハードタイヤでスタートするという戦略はギャンブルになっただろう。もちろん勝ちたかったが、レース序盤がトリッキーなものになることは分かっていた。
学ぶべきことがあるレースだ。明らかにマックスが最速のペースを示していたからだ。今日のマックスのパフォーマンスは、僕には届かないものだったので、その理由を理解する必要がある。
タイヤがある程度関連していると思うが、全体的に見て、今日は彼の方が強いドライバーだった。僕たちにももう少しやれることがあったかもしれない。本当に残念だ。でも、困難な週末を2位で締めくくれたのは悪い結果ではない。
この週末について振り返り、イモラに強い状態で臨み、通常のレベルに戻りたいと思う。
(autosport web)
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9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |