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F1日本GP FP1:フェルスタッペンが首位発進。角田5番手、ローソン9番手とアルファタウリがトップ10入り
2023年9月22日
2023年F1第17戦日本GPのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は5番手だった。
日本GPのフリー走行1回目、2回目では2024年シーズンに向けたタイヤテストの一環で、新しいC2タイヤが持ち込まれる。ピレリのレーシングマネージャーを務めるマリオ・イゾラによると、「来シーズンに向けたホモロゲーション取得を視野に入れたテスト」とのことで、今後は第20戦メキシコGPでも新しいC4タイヤのテストを行うことになっている。
気温28度、路面温度37度、湿度75%というコンディションで、11時半にセッションがスタート。日本GPに持ち込まれているタイヤはハードタイヤがC1、ミディアムタイヤがC2、ソフトタイヤがC3となっている。レースコントロールが発表したこのセッション中の降水確率は10%だ。なお今回はメルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフがチームに帯同していないため、元F1ドライバーのジェローム・ダンブロジオが代理を務めている。
序盤は多くのマシンがテストタイヤを履くなか、トップに立ったのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)でタイムは1分32秒442。ミディアムタイヤのフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が0.7秒差で2番手、テストタイヤのセルジオ・ペレス(レッドブル)が1.4秒差で3番手だ。角田はテストタイヤでコースに出た後ミディアムに履き替えたが、アンダーステアを訴えていた。
セッション中盤に入るとソフトタイヤを投入し、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)が1分33秒448に浮上。フェルスタッペンは1分31秒647、ペレスが1分33秒043とレッドブル勢が1-2につけるが、前戦シンガポールGPで優勝したカルロス・サインツが1分32秒273、シャルル・ルクレールが1分32秒693とフェラーリ勢が2、3番手に割って入り、アロンソが5番手に続いた。
残り20分を切ったあたりでリアム・ローソン(アルファタウリ)が「バイザーに軽い雨が降ってきた」と報告するが、各車ドライタイヤで走行を続ける。アロンソが4番手に上がり、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が1分32秒991で5番手に浮上。出場が危ぶまれていたランス・ストロール(アストンマーティン)も1分33秒040で6番手と、アストンマーティンも揃って上位につけた。アルファタウリもソフトに交換し、ローソンが1分33秒005で6番手、角田が1分32秒597で4番手だ。
終盤はサーキットの一部で雨が降ってきたが、複数のドライバーはハードタイヤを投入するなど、ドライコンディションのままセッションは終了。フェルスタッペン、サインツ、ノリスというトップ3で、4番手にルクレール、5番手には角田がつけた。6番手以下はアロンソ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、アルボン、ローソン、ストロールとなっている。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |