最新記事
- 複数年契約を結んだヒュルケンベルグはアウデ...
- 周冠宇、中国マクドナルドのビーフバーガー・...
- ニコ・ヒュルケンベルグ、今シーズン限りでハ...
- 【F1第5戦無線レビュー】苦戦予想を覆し、2位...
- スプリント2位の直後、予選Q1敗退となったハ...
- エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離...
- F1コミッション、ポイントシステム変更につい...
- FIAスライエム会長が批判にコメント「世論の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- F1中国GP技術解説:どん底アルピーヌの期待の...
- フェラーリF1、マイアミGPスペシャルカラーの...
- フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパート...
ハンガリーGP FP1:レッドブル・ホンダのフェルスタッペンが首位発進。角田裕毅はクラッシュ
2021年7月30日
2021年F1第11戦ハンガリーGPのフリー走行1回目が行われ、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。レッドブル・ホンダのセルジオ・ペレスは8番手、アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手、角田裕毅は12番手となっている。
シーズン前半の最後を飾る第11戦ハンガリーGP。例年なら蒸し暑い陽気のハンガロリンクだが、今週末は連日変わりやすい天候、土日は降水確率60%という予報が出ている。とはいえ現地時間午前11時30分からのFP1は雲ひとつない快晴、気温30度、路面温度53度のコンディションで始まった。
アルファロメオはキミ・ライコネンに代えて、リザーブドライバーのロバート・クビサが出走した。クビサは2006年、ポーランド初のF1ドライバーとしてこの地でレースデビューした。さらに2017年のレース後に行われた合同テストでは、ラリーでの大怪我から6年ぶりに復帰し、総合4番手タイムを叩き出した地でもある。
タイヤへの負荷が比較的大きくないサーキットでもあり、C2、C3、C4のコンパウンドが選択されている。セッション序盤はほとんどのドライバーがハードタイヤ(C2)を選択。1分19秒台のトップタイムを出したフェルスタッペンは、「ハードのグリップがすごくいい」と、最初から好感触だ。メルセデスのルイス・ハミルトン、バルテリ・ボッタスも同じタイヤで2、3番手に食い付く一方、ペレスのペースがなかなか上がらない。その間にもフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)、角田がスピンを喫するが、自力でコースに復帰した。
開始後20分を過ぎて、多くのドライバーがソフトタイヤの一発タイムを出しに行った。まずボッタスが1分17秒616でトップに。コンマ3秒落ちでハミルトンが続く。そして3番手にはガスリーがつけた。しかしすぐにカルロス・サインツ(フェラーリ)が、0.026秒差でその座を奪った。「毎ラップ、トラフィックに捕まっている」と訴えるシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、6番手に留まっている。
40分を過ぎたところで、角田がターン4でコースアウト。リヤからタイヤバリアにぶつかり、そのまま止まってしまう。セッションは5分間の赤旗中断となった。その後ソフトを履いたフェルスタッペンが、1分17秒555で再びトップに立った。しかしペレスはトラフィックに捕まったこともあって、フェルスタッペンからコンマ9秒落ちの8番手に留まった。
このセッショントップはフェルスタッペンで、ボッタス、ハミルトンが続き、4番手サインツ、5番手ガスリー、6番手アロンソ。クラッシュで18周しか走れなかった角田は、12番手に終わった。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | セルジオ・ペレス | 85 |
3位 | シャルル・ルクレール | 76 |
4位 | カルロス・サインツ | 69 |
5位 | ランド・ノリス | 58 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 38 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 33 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 31 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 19 |
10位 | ランス・ストロール | 9 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 151 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 96 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 52 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 40 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 7 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 5 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第5戦 | 中国GP | 4/21 |
第6戦 | マイアミGP | 5/5 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |