アメリカモータースポーツ界伝説の男、ボビー・レイホールの息子であるグラハム・レイホールが来月、F1マシンを初ドライブする。

　今季チャンプカー・シリーズでランキング5位を獲得したレイホールは、BMWザウバーF1チームのピットレーンパークが1月7日〜10日、ラスベガスを訪れる折に、同チームのマシンをドライブすることになった。
「たとえレーシングサーキットでなくとも、F1マシンをドライブできることになって、とてもわくわくしている」と18歳のレイホール。「F1マシンをドライブするのが僕の夢だった。このチャンスを与えてくれたBMWには感謝しても感謝しきれないほどだ」

　BMWザウバーF1チーム・ピットレーンパークのドライバーラインナップには、今季のフォーミュラBMW USAチャンピンであるダニエル・モラドも発表される見通しである。

　チームのイベントはラスベガスで開かれるコンスーマー・エレクトロニクス・ショーのサポートプログラムにおいて、目玉の1つとなる予定だ。
　ショーに参加する代表的企業のなかにインテルがある。インテルはピットレーン・パークチームの現在のスポンサーであり、コンスーマー・エレクトロニクス・ショーで長年、中心的な存在となっている。ショーを訪れる人々は、4日間全てに渡って、またとないF1走行を見ることができる。一般公開は9、10日に行われる。

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