BAR、FIAの声明に冷静な反応
2005年3月18日
BARは、ペナルティなしでエンジン交換ができることを狙って、オーストラリアGPの最終ラップで両ドライバーをストップさせた。しかし今回、FIAがこの件に関して声明を発表したことで、テクニカルディレクターのジェフ・ウィリスは落胆したことを認めた。FIAが規定を明確化させるまでは、これが戦略上有効な武器になるはずだったからだ。
ウィリスは、英クラッシュネットに対して次のように語った。
「レースでは、どんな戦略をとるか、何かが起こったときに(たとえばセーフティカーが出たときに)どうするか、というようなことについて、たくさんの決断をしなくてはならない。これは、私たちが計画したたくさんのシナリオのうちの、たったひとつにすぎなかった。この決断が可能だったことは明らかだった」
「それはまったく明白なレギュレーションだったのに、今になって規定の明確化が行われた。明白なルールがあるならそれだけでいいはずだ」
ウィリスは、BARがオーストラリアでこの抜け穴を利用する唯一のチームになるとは思っていなかったという。ホンダの一部は、少し当惑したかもしれない。
「他には誰もそれをやらなかったのには本当に驚いた。この件については何度か話し合われていたし、全チームがそれを知っていたのに。それを考えたけれどやらなかった人たちもいれば、考えていなくて、やればよかったと思った人たちもいたそうだよ!」と、ウィリスは語った。
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