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ブリヂストン「セパンでいいパフォーマンスを見せる」

2005年3月14日

 ブリヂストンは、次戦マレーシアGPでいいパフォーマンスを見せられると期待している。マレーシアGPを前に、ブリヂストンの安川ひろしモータースポーツ・ディレクターと菅沼寿夫テクニカル・マネージャーは、オーストラリアGPでの自分たちのパフォーマンスに満足していると語った。オーストラリアGPでは、ルーベンス・バリチェロが、手堅く2位に入った。
「オーストラリアのレースが天候に影響されたことを考えれば、2005年シーズンをいい形でスタートできた。今度はマレーシアで、1年でも特に暑いレースに臨むことになる」と、安川ディレクターは述べた。
「初戦での私たちのパフォーマンスを評価すると、技術陣は冬の間に明らかにいい仕事をした。セパンでは、ポテンシャルのすべてを出し切ることができると期待している。私たちのタイヤのパフォーマンスと耐久性には自信があるし、マレーシアの人々にいいショーを見せられればいいと思う。クアラルンプールはアジアの重要な中枢のひとつであり、あらゆる地域の人々にレースを見に来ていただけるのを楽しみにしている」
 ブリヂストンは3種類のドライ用スペックのポテンザF1タイヤを、マレーシアの全長5.543kmのセパンサーキットへ、東京の工場から送っている。1種類のウエット用スペックと、もう1種類のエクストリーム・ウエット用スペックも、ブリヂストン勢の各チームに供給される。


 タイヤは、マレーシアで予想される極度の高温に耐えるように、特別に製造されている。昨年は、路面温度が41度にも達した。しかし、タイヤ・コンパウンドは、中位のレンジのものとなる。このスムーズでありながら厳しいコースで、コンペティティブなグリップと耐摩耗性能を発揮するためだ。
「私たちの開発作業は、メルボルンでのレースの後、すぐに継続されて、スペインのへレスでテストプログラムが行われた」と、菅沼マネージャーは付け加えた。「冬のテストは大部分が、マレーシアで予想されるよりも涼しい気温の中で行われたが、私たちはこれまでのセパン訪問からたくさんの経験とデータを得ている。昨年の、フェラーリと共に優勝した際も含めてね」
「レースで必要となるコンパウンドの性質については、週末に予想される気温をもとに考えている。去年は、非常に温度の高い路面と環境において、私たちのタイヤがいかにコンペティティブであるかを示すことができた。こうした高温と、スムーズなコースであることとが相まって、セパンはタイヤ摩耗の点で特に厳しいコースとなっている」
「いいグリップを生み出すために、できるかぎりソフトなタイヤを使用する必要があるが、今年は、タイヤを予選と決勝の間ずっともたせなくてはならないことから、これは相殺される。というわけで、私たちはこれまでのマレーシア戦よりも、やや硬めのコンパウンドを選ぶことにしている」
「第1戦から、いいデータとフィードバックが得られているので、それをセパンの準備に大いに利用するつもりだ。この暑く湿気の多いレースで、パートナーチームのために、いいパフォーマンスを発揮する耐久性のあるタイヤを用意できたと確信している」




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