最新記事
- ボルトレートがF1初ポイント、アロンソと好バ...
- アロンソ、困難な1ストップを完璧に実行し7位...
- ローソンが苦難乗り越えキャリアベストの6位...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
ドライバーの次は優秀な技術者を育成へ。ウイリアムズ、日本のコマツとともにエンジニアアカデミーを開始
2024年9月11日
F1チームは若い才能にますます投資を行うようになっているが、それはキャリアの初期段階にあるカートの若いドライバーをサポートするだけにとどまらない。最近、モンツァで行われたイタリアGPでは、メルセデスのトト・ウォルフがチームの人材発掘担当者らの働きを称賛し、「彼らがいなければ、わずか11歳だった(アンドレア・)キミ・アントネッリを見つけることはできなかっただろう」と説明した。
近年では、次のエイドリアン・ニューウェイ探しも始まっている。F1チームは、他のチームからエンジニアを引き抜くのに年間数百万ドル(約数億円)を払うのではなく、優秀な若いエンジニアを雇い社内の雰囲気のなかで育てることが優れた投資となることに気がついたのだ。
最新の例では、ウイリアムズがスポンサーのコマツと共同で、エンジニア育成プログラム『コマツ・ウイリアムズ・エンジニアリングアカデミー(KWEA)』の立ち上げを発表した。チームの発表によると同プログラムは、STEM(科学、技術、工学、数学)の学生を選抜し、「彼らの教育における旅を通じて、比類のないメンターシップとサポートを提供する」ものだという。
またF1の古豪は声明で次のように説明した。「2025年に向け、アカデミーは10人の有望なSTEM学生に、エンジニアリングおよびモータースポーツ業界でのエキサイティングなキャリアへのユニークな第一歩を提供する。アカデミーに参加することで、学生はコマツとウイリアムズ・レーシングの専門知識とリソースを組み合わせて活用し、貴重な経験と洞察を得ることができる」
「アカデミーの最初の学生グループは、STEM教育の推進に専念する主要非営利団体『F1 in Schools』との協力の下で選抜される。今年11月にサウジアラビアで開催される2024年の『F1 in Schools World Final』に参加する16歳以上の学生は、アカデミーの評価センターへの応募資格を得る。ウイリアムズとコマツは共同で、応募者を第1期生となる10人の幸運な学生に絞り込むことになる」
ウイリアムズは、プログラムに参加する学生にとっての利点として「早期キャリアの機会、ウイリアムズ従業員のメンターシップ、オンライン学習プラットフォーム、他では得られない独自の体験」を挙げている。
チーム代表のジェームズ・ボウルズは、「バックグラウンドに関係なく、もっとも優れた最高の才能を発掘して育成することに、私は強い思いを抱いている」と述べる。
「我々には、未来の世代に投資し、彼らが成功できるよう支援する義務と責任がある。キャリアが始まるときにチャンスを与えられた者として、それがどれほど強力なものであるかを私は知っている。このアカデミーは、ウイリアムズとコマツの両社が、我々の組織の基盤となる未来の才能を見つけるのを助け、両者が共有する信念を示すものだ」
コマツの小川啓之社長兼CEOは次のように付け加えた。「コマツは、創業から100年以上、未来の世代を育成する取り組みを続けてきました。世界各国に、エンジニアリングと技術に携わる数千人を含む約6万4000人の従業員を擁するグローバル企業として、私たちの業界の継続的な発展を支えるために、新しい世代の才能を育成することが私たちの使命だと考えています」
「この重要な取り組みにおいて、ウイリアムズ・レーシングと協力し、学生たちのSTEMキャリアに向けた成長を支援できることを誇りに思い、未来に大いに期待しています」
(GrandPrix.com
Translation: AKARAG)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

