F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

内部調査を受けたレッドブルF1代表「気が散ることもあった」と明かすも、状況は“通常どおり”だと主張

2024年2月17日

 レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、彼がチームの部下に対して“不適切な行為”を行ったとして内部調査を受けていることをレッドブルが明らかにして以来、初めて公の場に姿を見せたがメディアの前では平静を装った。


 2005年の初めからレッドブル・レーシングを率いてきたホーナーは、「ビジネスは通常どおりだ」と主張し、これからのシーズンに期待していることを詳細に語った。しかし数週間前にこの問題が公になり、ホーナーですら今の状況がこれまでとは少々異なることを認めざるを得なかった。ホーナーは「必然的に気が散ることはあったが、チームは一致団結している」と認め、次のように言及することを忘れなかった。


「全員がこれからのシーズンに集中しているので、ほぼ通常どおりの状況だ。素晴らしいサポートがある」

レッドブルF1の2024年型マシン『RB20』発表会に参加したマックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレス、クリスチャン・ホーナー代表


 調査を受けていることにどう対処しているのか質問されたホーナーは、この状況がチーム運営を継続する自身の能力に何らかの影響を与えている可能性を全力で否定した。


「当然ながら私はこれからのシーズンに完全に集中しており、仕事は通常どおり行われている。もちろん私は調査に応じて全面的に協力しているが、それはこれからのシーズンに向けた準備をしながら背後で進められていることだ」


 そして、この状況全体が個人的なレベルでどのような影響を及ぼしているかと尋ねられたときも、ホーナーは目の前の仕事に完全に集中していると語った。


「今年とこれからのレースに私の焦点は完全に置かれている。チーム全体が、過去19シーズンで我々が達成してきたことに大いに貢献したが、過去よりもこの先にあるものが重要だ。しかし、20シーズン目を迎えるにあたり、我々が19年間に成し遂げてきたことには大きな誇りを持っている。最高の瞬間も、高みに達した時も、最低の瞬間もあったが、傑出したパフォーマンスもいくつかあった」


 ホーナーは、チーム全体が彼を全面的に支持しており、組織に亀裂の兆候は見られないと強調した。


「我々は固く団結している。ディートリッヒ(・マテシッツ)の逝去以来、我々は常に株主たちから多大な支援を得てきた。株主たちは信じられないほど協力的で、ここのキャンパスではパワートレインやF1の将来に対する投資レベルが分かる。我々はひとつのチームであるということだ」


 最後に、ホーナーは彼の観点から見て状況は「通常どおり」であるとふたたび主張した。

レッドブルF1の2024年型マシン『RB20』



(Grandprix.com)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/18(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
5/19(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP