最新記事
- タイヤ劣化も大きく、ドライ予想のセッティン...
- ヒュルケンベルグの初表彰台を実現した好判断...
- 【ポイントランキング】2025年F1第12戦イギリ...
- ノリスが母国初優勝。37歳ヒュルケンベルグ、...
- 【正式結果】2025年F1第12戦イギリスGP 決勝
- 「新アップグレードは正しい方向への小さな一...
- 「しっかりまとめられたと思う」「今週末は間...
- F1 Topic:フェルスタッペンのポール獲得を実...
- アタック直前のデプロイ切れに足を引っ張られ...
- 初日苦戦のフェルスタッペン、低ダウンフォー...
- 角田裕毅、パワーロスに見舞われ予選Q2敗退「...
- フェルスタッペンが6戦ぶりのPP獲得。角田裕...
平川亮がアブダビGPを訪問。チームとの作業の進め方や取り組みに着目「肌で感じられてよかった」/F1インタビュー(1)
2023年11月25日
平川亮が、ヤス・マリーナ・サーキットで開催されている2023年F1第23戦アブダビGPを訪れた。平川は2024年シーズンにマクラーレンF1チームのリザーブドライバーを務めることが決まっており、チームやドライバーの動きを学ぶために今回アブダビへ来たという。これまで様々なカテゴリーでレースをしてきた平川の目に、F1のセッションやマクラーレンというチームはどう映ったのだろうか。アブダビGPのフリー走行1回目終了後、平川にインタビューを行った。
────────────────────────────────
──今回、アブダビGPを訪れた目的は?
平川亮(以下、平川):契約がそもそも来年からなので、アブダビGPには僕の方からリクエストして、結構、無理くり入れてもらいました。鈴鹿は土日しかサーキットにいられなかったので、今回は金曜日にチームがどういった動きをしているかとか、(パト・)オワードが乗るので、どういう感じでチームと仕事をしているのかを勉強というか、見ていました。F1は金曜日にフリー走行が2回あって、さまざまなことを行っているので、とても勉強になりました。でも、最終戦はゲストが多くて今日(金曜日)しかいられないんです。
──実際にF1の金曜日のセッションをガレージのなかから見て、どうでしたか?
平川:ここはサンセットレースで、1回目のフリー走行はあまり参考にならないのですが、チームがどのようなプログラムを用意して、ドライバーがそれをどのようにこなしているのかということは参考になりました。F1はすごく細かい作業をしているのですが、何が大事なのかというところはついていけていると思います。
──どのようにセットアップしているかというより、F1のセットアップ作業をするうえで重要なことは何かを確認したかったのでしょうか?
平川:そうですね。セットアップ作業を進めるのに何が大事なのか、そのうえでドライビングで求められることは何か、というのは外から見ているだけではわからないので、今回、ここに来て、実際に肌で感じることができてよかったと思います。
──平川選手はさまざまなカテゴリーを走ってきた経験豊富なドライバーですが、そのドライバーから見て、F1はどのように映っていますか?
平川:とにかく人の数が多い。だから、仕事が分業化していて、とても細かな作業をしています。ドライビングにしても、走りながらいろんなことを分析して考えていますね。そのあたりは、ドライバーとして目からウロコのようなこともありました。
──スーパーフォーミュラとWEC世界耐久選手権と比べると、F1はどうですか?
平川:比べたら、いけないと思います。まったく違うものだと思います。
──マクラーレンというチームの雰囲気は?
平川:チームもシーズン中盤から上り調子で、結構、居心地はいいいです。また、ドライバーファーストなチームで、ドライバーがいかにタイムを出せるのかを考えているという印象です。そういうところは、なんとなくトヨタに似ているかなという感じです。
────────────────────────────────
(2)に続く
(Masahiro Owari)
関連ニュース
7/4(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/5(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/6(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 234 |
2位 | ランド・ノリス | 226 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 165 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 147 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 103 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 46 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |
10位 | エステバン・オコン | 23 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 460 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 222 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 210 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 172 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 59 |
6位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 41 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 36 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |

