最新記事
デ・フリース「マグヌッセンとのインシデントまでは悪くないレースだった」接触が審議も処罰はなし/F1第9戦
2023年6月20日
2023年F1カナダGP決勝で、スクーデリア・アルファタウリのニック・デ・フリースは18位だった。
レース中盤、13番手走行中に、デ・フリースは前を走るケビン・マグヌッセン(ハース)と激しくバトル。ホイール同士が接触した後、ターン3でマグヌッセンのインに飛び込んだデ・フリースは、とまりきれずにエスケープロードに直進。アウト側のすぐ横にいたマグヌッセンはコーナーを曲がることができず、エスケープロードへと飛び出した。ふたりはその後もレースを続行することができたが、最後尾まで順位を落とした。
ターン3で小さな接触が起きたことについて、スチュワードは審議を行った結果、片方のドライバーに圧倒的に大きな責任があるわけではないとして、ペナルティは科さなかった。
テクニカルディレクターのジョディ・エギントンは、デ・フリースのレースについて、次のように振り返った。
「ニックは、レースのほとんどをトラフィックのなかで走ることになった。さらに、ついてないことに、最初のピットストップを行った次の周にセーフティカーが出動し、アンダーカットを利用することができなくなった」
「その後に起きたマグヌッセンとの接触により、彼はさらにタイムをロスし、ブルーフラッグでも時間を失った」
■ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)
決勝=18位(69周/70周)
17番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→ミディアム
ケビンとのバトルまでは、まずまずのレースをしていた。ケビンとはお互い激しく戦い、ふたりともブレーキングポイントをミスしたと思う。グリップが低くて、僕はロックアップし、(エスケープロードを)直線してしまった。
前の何戦かと比較するとそれほど速さがなく、競争力もそれほど高くなった。改善する方法を理解するために、パフォーマンスが不足していた原因を探る必要がある。それから、今日はDRSトレインのなかを走り続けたため、どこにいたとしてもポジションは動かなかった。
今日はポイントをつかむのが難しいと思っていた。それでも、予選でもっと上位のグリッドを確保していれば、もっと良いレースリザルトを得ることができただろう。
(autosport web)
関連ニュース
5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |