F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1 Topic:目的地に向かうにはオールドコース特有の経験が必須。帰り道には“例のファストフード店”/サーキット便り

2022年7月5日

 シルバーストン・サーキットはロンドンから直線距離で100km以上離れており、サーキットの周辺には鉄道の駅もないため、訪れるためには車での移動がベストとなる。しかし、気をつけなければならないのは、ナビゲーションシステム。シルバーストンにアクセスするにはさまざまな方法があるだけでなく、グランプリ期間中はさまざまな交通規制がかけられており、ナビが役に立たないことが少なくないからだ。


 たとえば、筆者はミルトンキーンズの南にある小さな村から通っているので、『A5』という国道を使用しているのだが、そこからシルバーストンへ向かう曲がり角の手前に立てられた看板には『Silverstone』の文字はない。なぜなら、これから筆者が向かう東門は関係者用の臨時ゲートだからだ。おそらく、ナビは『Towcester(トースター)』まで北上して、そこで『A43』に合流してシルバーストンの正面玄関(西門)がある出口まで南下するよう指示を出すのだろうが、そこは一般客も使用するため渋滞が激しい。

F1 Topic:サーキット便り
国道『A5』。看板には『Towcester』の文字


 ということで、筆者はこの看板で左折し、片道1車線の農道を通ることにしている。農道を過ぎると『A413』という道路に突き当たり、そこを『Whittlebury(ホワイトルバリー)』方面へ左折する。

F1 Topic:サーキット便り
『Towcester』の看板で左折

F1 Topic:サーキット便り
『Whittlebury』方面へ


 左折すると、すぐにホワイトルバリーの村に入る。この村にはホテルが1件しかないのだが、かつてフランク・ウイリアムズが存命だった頃は、このホテルを定宿にしていた。

F1 Topic:サーキット便り
ホワイトルバリーの村


 ホワイトルバリーを通過して、しばらく走ると突然、右側に東門が登場。ここを右折するとゲートがあって、セキュリティのチェックを受ける。あぜ道を通過すると、目の前にサーキットが登場。ここはマゴッツ・ベケッツ・チャペルのアウト側となる。関係者用の駐車場はサーキットの内側にあり、アウト側からイン側へ入るブリッジが西門側にあるため、ここから反時計回りにコプスを通過して西門へ。

F1 Topic:サーキット便り
シルバーストン・サーキットの東門

F1 Topic:サーキット便り
あぜ道を通ってサーキットのゲートに向かう

F1 Topic:サーキット便り
サーキット登場。マゴッツ・ベケッツ・チャペルのアウト側だ

F1 Topic:サーキット便り
コプスを通過して西門へ


 シルバーストンはサーキットへ向かう道がいく通りもあるだけでなく、サーキットに入ってからも目的地へ向かうにはさまざまなルートがあるため、ナビを頼ることができず、経験が必要となる。


「1年目は、サーキットまでの道を覚えなさい。
2年目は、コースを覚えなさい。
3年目からが勝負だ」


 かつて、ジェラール・ラルースがルーキーだった片山右京に語った言葉だ。ヨーロッパのオールドコースはシルバーストンに限らず、アクセスするための道が複雑なため、こうした教えが存在していた。その教えは、ナビが発達したいまでも生きている。


 なお、サーキットからホテルに帰るときは、東門が閉鎖されているため、正面玄関から出て、A43を北上してトースター経由で帰る。A43のトースターの出口にあるファストフード店は、17年の夏に山本雅史(元ホンダのマネージングディレクター)とヘルムート・マルコ(レッドブルのモータースポーツアドバイザー)が秘密の会談を行った例の場所。いつもここを訪れると、あの日のことを思い出す。

F1 Topic:サーキット便り
かつて元ホンダの山本氏とレッドブルのマルコが会談を行った“例の場所”



(Masahiro Owari)




レース

7/29(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/30(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/31(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン258
2位シャルル・ルクレール178
3位セルジオ・ペレス173
4位ジョージ・ラッセル158
5位カルロス・サインツ156
6位ルイス・ハミルトン146
7位ランド・ノリス76
8位エステバン・オコン58
9位バルテリ・ボッタス46
10位フェルナンド・アロンソ41

チームランキング

※ハンガリーGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング431
2位スクーデリア・フェラーリ334
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム304
4位BWTアルピーヌF1チーム99
5位マクラーレンF1チーム95
6位アルファロメオF1チーム・オーレン51
7位ハースF1チーム34
8位スクーデリア・アルファタウリ27
9位アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム20
10位ウイリアムズ・レーシング3

レースカレンダー

2022年F1カレンダー
第13戦ハンガリーGP 7/31
第14戦ベルギーGP 8/28
第15戦オランダGP 9/4
第16戦イタリアGP 9/11
第17戦シンガポールGP 10/2
  • 最新刊
  • F1速報

    第10戦イギリスGP & 第11戦 オーストリアGP合併号