最新記事
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
- クラッシュのアントネッリに、次戦3グリッド...
- 【F1第11戦決勝の要点】アロンソが3戦連続入...
- 【ポイントランキング】2025年F1第11戦オース...
- ノリスが今季3勝目、手に汗握る大接戦を制す...
- 【正式結果】2025年F1第11戦オーストリアGP ...
- 「アタックのチャンスさえ得られず残念」「表...
- 「まだ仕事は半分終わったに過ぎない」「最後...
- F1オーストリアGPが契約を長期延長。2041年ま...
- F1 Topic:“コクピット周辺の空力”を重視か。...
- Q1は周回ごとに変わる路面に悩まされたか「僕...
ピレリ 2022年F1第2戦サウジアラビアGP レースレポート
2022年3月28日
プレスリリース
FORMULA 1 STC SAUDI ARABIAN GRAND PRIX 2022 ? SUNDAY
フェルスタッペン、ルクレールへ反撃
ミディアム〜ハードの1ストップ戦略を採ったふたりの対決は、フェルスタッペンが勝利
THE RACE TYRE STORY
・レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1ストップ戦略で優勝しました。C3コンパウンドのP Zeroイエロー・ミディアムでスタートしたフェルスタッペンは、セーフティカー導入周回中の16周目にC2コンパウンドのP Zeroホワイト・ハードタイヤへ交換しました。そして、残り3周時点で、同じ戦略でトップを走行していたフェラーリのシャルル・ルクレールをオーバーテイクしました。ポールポジションからスタートしたレッドブルのセルジオ・ペレスは、レース序盤トップを維持していましたが、セーフティカー導入直前にピットストップを行ったことでポジションを失いました。
・ハースのケビン・マグヌッセン、メルセデスのルイス・ハミルトン、アストンマーティンのニコ・ヒュルケンベルグ以外の全ドライバーが、P Zeroイエロー・ミディアムタイヤでスタートしました。上記の3名は、P Zeroホワイト・ハードタイヤでスタートし、セーフティカー導入周回中にピットストップを行いませんでした。残り13周時点のバーチャルセーフティカー導入周回中のピットレーンクローズ直前、マグヌッセンとヒュルケンベルグはピットストップを行うことができました。しかし、ハミルトンは彼らよりも3周後のグリーンフラッグ時にピットストップを行い、マグヌッセンよりも1ポジション下の10位でフィニッシュしました。
・ミディアム、ハードともに タイヤのデグラデーションは抑制され、いくつかのロングランも見られました。特に、ハードタイヤでは40周の走行が見られました。大半のドライバーが、ハードタイヤでファイナルスティントを走行しました。
・気温26度、路面温度34度のコンディションの下、現地時間午後8時にレースがスタートしました。その後、レース中にわずかながら気温の降下が見られました。
HOW THE COMPOUNDS MADE THE DIFFERENCE
・ハードC2:デグラデーションはほとんど見られず、レースの鍵を握るタイヤとなりました。ルクレールとフェルスタッペンは、レース終盤、ハードタイヤで見応えのある闘いを繰り広げました。ルクレールは、フィニッシュの2周前にファステストラップを記録しました。ハミルトンは、ハードタイヤで40周のオープニングスティントを走行しました。
・ミディアムC3:3名を除く全ドライバーがミディアムでスタートしました。ハードでスタートした3名は、ファイナルスティントでミディアムを使用しました。低いデグラデーションで良好な性能を発揮し、レースを通してドライバーがハードにプッシュすることを可能にしました。
・ソフトC4:予選で本領を発揮したものの、ミディアムとハードのデグラデーションが低いレベルであったことから、レースでの出番はありませんでした。
ピレリモータースポーツディレクター マリオ・イゾラのコメント
「素晴らしいナイトレースでした。バーレーンとは全く異なるトラックレイアウトと路面特性の下、最新型のマシンとタイヤは、トラック上で見応えのあるバトルを展開していました。今晩のレースで鍵となったコンパウンドは、ほぼデグラデーションが無い状態で強力な性能を発揮したハードタイヤでした。このことは、シャルル・ルクレールが、多くの走行を重ねたハードタイヤで、フィニッシュの2周前にファステストラップを記録したことからも明らかです」
「ミディアムも低いレベルのデグラデーションを示し、最速と予測された1ストップ戦略に寄与しました。また、スタートからフィニッシュまで、エキサイティングなレースを演出しました。今年のファステストラップは、昨年よりも遅いものの、その差は1秒以内でした。したがって、全体的に見て、今年のマシンとタイヤのパッケージが期待どおりのものに仕上がっていることは明らかです。素晴らしい勝利を挙げたマックス・フェルスタッペンを祝福します」
(ピレリジャパン プレスリリース)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

