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ペナルティに憤慨するサージェント「誰も僕にポジションを戻せとは言わなかった!」/F1中国GP
2024年4月25日
ファンの視点からすると、グランプリ終了時に16位でフィニッシュしようが17位でフィニッシュしようがそれほど変わらないように見えるが、ドライバーとチームにとってはすべてのポジションが重要だ。だからこそウイリアムズのローガン・サージェントは、4月21日に上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPの終わりに苛立ちを見せていた。
サージェントは、ケビン・マグヌッセン(ハース)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)、周冠宇(キック・ザウバー)、さらにランス・ストロール(アストンマーティン)を抑えてトップ15入りを果たし、残り15周の時点でチームメイトのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)からわずか7秒差に迫るなど、今シーズンのどのレースよりもはるかに優れたパフォーマンスを見せていた。
しかしながらサージェントには、その時までにセーフティカー(SC)導入中にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)をオーバーテイクしたとして10秒加算のペナルティを科されていたため、彼の最終結果に必ず影響が出ることになっていた。サージェントは24周目をスタートするとき、セーフティカーの下で最大許容速度で走行していたが、そのタイミングで“フリー”ピットストップの機会を利用したヒュルケンベルグがピットから出てきた。ヒュルケンベルグはセーフティカーラインを通過したときにわずかに前にいたため、レースのリスタート後にサージェントの前に留まる権利があった。
だが、それぞれのマシンの走行速度は大きく異なり、勢いでウイリアムズがハースを上回った。そしてセーフティカーラインでのそれぞれの位置を認識していなかったサージェントがポジションを維持したため、必然的にペナルティを受けることになってしまった。
決勝レース後、サージェントは次のように語った。「僕が前にいると思っていた。僕たちは近づいているとさえ思っていなかったので、疑問の余地はなかったんだ。だから、レース終盤にペナルティが科されたのは少し奇妙だった。FIAが何らかのフィードバックをくれたのかどうかは分からない」
サージェントは次のように付け加え、レースコントロールに対する不満を隠さなかった。「僕たちはしばらくの間セーフティカーの後ろを走っていた。なぜ彼らが僕にポジションを戻すように言わなかったのか分からない。もちろん、彼らが僕に教えてくれたらそうしていただろうけど、僕の考えでは自分が前にいると思っていたんだ」
「それに、2台のマシンはかなり離れていた。僕はレーシングラインにいたし、彼はピットから出てきてイン側にいたから、こうしたことを理解するのは難しい」
サージェントは、なぜレースディレクターがポジションを返上するように指示しなかったのか疑問に思っている。だが、第一の責任がウイリアムズにあるのは事実だ。
チームは誰がセーフティカーラインを通過したかに気づき、ドライバーに対しヒュルケンベルグにポジションを返すように指示すべきだった。チームは何が起こったのか気づくのに充分なデータを入手できたはずだ。サージェントのフラストレーションはレースオフィシャルに向けられたが、彼のチームがこの状況でもっとよい仕事ができたことは明らかだった。
(Grandprix.com
Translation: AKARAG)
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5/24(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
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予選 | 23:00〜 | |
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 161 |
2位 | シャルル・ルクレール | 113 |
3位 | セルジオ・ペレス | 107 |
4位 | ランド・ノリス | 101 |
5位 | カルロス・サインツ | 93 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 53 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 44 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 35 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
10位 | 角田裕毅 | 15 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 268 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 212 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 154 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 79 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 44 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 20 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |