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メルセデスF1、ハミルトンのPU交換について検討中「ペナルティを回避できる可能性はあるが、リスクは冒したくない」
2021年9月16日
メルセデスのチーム代表トト・ウォルフは、ルイス・ハミルトンはパワーユニット(PU)のエレメント交換によるペナルティを受けることなく今シーズンを走り切れる可能性もあるが、トラブルによるリタイアのリスクを冒すつもりはないと語った。
2021年のF1レギュレーションでは、1台のマシンが1シーズンに使用できるパワーユニットのエレメントの基数は、エンジン(ICE)、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーは3基、エナジーストア、コントロール・エレクトロニクスは2基、エンジン・エキゾーストシステムは8基に制限されており、これを超えるとグリッド降格ペナルティを受ける。
シーズン後半に入り、戦略的な交換を含み、制限基数を超えてペナルティを受けるケースが出てきている。第14戦イタリアGPでは、メルセデスが金曜にバルテリ・ボッタスのパワーユニットに問題を発見、新しいエレメントを入れることで、ボッタスは決勝をグリッド最後方からスタートした。
タイトルを争うレッドブル・ホンダはアクシデントによる損傷でパワーユニット交換を避けられない状況にあり、すでにペレスは第13戦オランダGPで予選後方に沈んだ際に、新たなエレメントを導入し、ペナルティを消化した。フェルスタッペンについては、今後交換を行う見込みだが、イタリアGPの段階では、タイミングは未定だとチームは述べている。
一方、ハミルトンはオランダGPのFP2においてパワーユニットトラブルに見舞われたが、これは最も古いものだったという。イタリアGPではフェルスタッペンとのクラッシュがあり、チームはマシンのダメージの状況を調査している。最初に軽くチェックした段階ではパワーユニットは無事であると思われるとメルセデスは述べている。
ウォルフ代表は、ハミルトンの今後のパワーユニットプランについて聞かれ、「絶対に(交換を)行わなければならないというわけではない。今のパワーユニットでは非常に快適に走っているからだ」と答えた。
「いつ決断することになってもおかしくはないが、現時点ではその必要性を感じてはいない」
「つまり4基目は投入しないつもりなのかというと、そうではない。今後のレースがどうなるかを見ていくよ」
ただ、トラブルでリタイアするようなリスクを冒すことは避けると、ウォルフ代表は述べている。現在のところ今シーズンは合計22戦が予定されており、残り8戦の段階で、ハミルトンはフェルスタッペンに5点差をつけられている。
「1位と2位の点差とファステストラップポイントを考えると、1回リタイアすると、追いつくのに4戦かかる。これはかなり厳しい。(リタイアしなかった方は)4回2位が続いてもいいわけだ」とウォルフは言う。
「従って、パフォーマンスを諦めず、安全策をとる必要がある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 110 |
2位 | シャルル・ルクレール | 104 |
3位 | セルジオ・ペレス | 85 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 74 |
5位 | カルロス・サインツ | 65 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 46 |
7位 | ランド・ノリス | 39 |
8位 | バルテリ・ボッタス | 38 |
9位 | エステバン・オコン | 30 |
10位 | ケビン・マグヌッセン | 15 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 195 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 169 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム | 120 |
4位 | マクラーレンF1チーム | 50 |
5位 | アルファロメオF1チーム・オーレン | 39 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 34 |
7位 | スクーデリア・アルファタウリ | 17 |
8位 | ハースF1チーム | 15 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム | 6 |
10位 | ウイリアムズ・レーシング | 3 |

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