Q1が本番の下位チーム、上位勢の“不必要な走行”に不満
2016年6月23日
予選Q1でトップチームの走行が、時に中団以下のチームの戦いの邪魔になることがあると、ルノーのジョリオン・パーマーが主張した。さらに彼はイエローフラッグの規則にも疑問を呈している。
パーマーはアゼルバイジャン バクーでのヨーロッパGPでの予選で最下位だった。Q1でメルセデスのルイス・ハミルトンがミスをしてイエローフラッグが提示された際に、パーマーはアタックラップを走っており、約0.5秒をロスしたと主張している。
ハミルトンはQ1を通過できるタイムを記録した後、再び走行してミスを犯し、イエローを出した。
「本当にいらいらする。彼はQ1を通過する速さがあるのは明らかだ。なのに彼は、僕らが唯一のセッションでベストを尽くそうとしている時に、イエローフラッグを出すんだから」とパーマー。
「Q1でトップチームはリラックスして、まるでフリープラクティスのように走っている」
「でも僕らにとっては(Q1が)すべてなんだ。僕らが走る4周のうち2周で彼らにイエローフラッグを出されてしまうと、かなり痛い」
「彼らはベストタイムから1秒落ちのタイムでもQ1を通過できるのに」
さらにパーマーは、イエローフラッグ提示中のDRS使用不可の規制は厳しすぎるとの見解を示した。
「(バクーでは)ターン3でイエローフラッグが出ると、ターン1への進入でDRSが使えない。本当にばかげているよ。ターン3かターン4で誰かが飛び出していても、ターン1では何の危険もないのは明らかだ」
「(この規則は)見直す必要がある」
マノーのパスカル・ウェーレインも、Q1のアタックラップでDRSが使用不可になったために、チームメイトに負け、Q2行きのチャンスもなくしたと考えており、イエローフラッグの規則に不満を感じている。
「ターン3で誰かがコースオフしたら、メインストレートでDRSを使えないなんて、全く理解できない」とウェーレイン。
「がっかりだよ。DRSが使えるかどうかで20km/h違ってくる。Q2は可能だった」
「自分ではどうしようもないことだから、文句を言いたくはないんだけどね」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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