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グロージャン、今季NASCAR出場に前向き。シート争いで提携チーム入りの可能性も
2016年5月13日
ロマン・グロージャンはハースF1チームの姉妹チームであるスチュワート・ハース・レーシング(SHR)から、NASCARスプリントカップへの参戦計画に意欲的ではあるものの、はっきりとした予定はわからないと言う。
ハースの最高執行責任者(COO)を務めるジョー・カスターは今週チームはグロージャンのNASCAR参戦を真剣に考えていると発言。グロージャン自身もスペインGPに先立って、参戦を希望すると明言した。12日の木曜日にバルセロナのパドックで、グロージャンは以下のように語っている。
「もちろん(NASCARに)出場したい。それは当初から話し合いを進めてきたことで、素晴らしい経験になると思う。F1は21戦とスケジュールがかなり厳しいので、いつになるかはわからない。初めてのレースがオーバルだと安心して走れないから、そうでないといいな。何ができるかを探っていく」
ハースF1の創設者であるジーン・ハースは、NASCARシリーズで3度のチャンピオン獲得経験を持つトニー・スチュワートとともに、SHR NASCARチームの共同オーナーとなっている。同チームは現在、NASCARのレギュレーションで許可される最大参戦台数である4台でシリーズを戦っている。グロージャンが加入することになると、フル参戦中のケビン・ハービック、カート・ブッシュ、スチュワート、ダニカ・パトリックのいずれかがマシンを降りることになる。
グロージャンには、SHRと提携関係にある中団チームのHスコット・モータースポーツから参戦するという道も残されている。チームからは現在クリント・ボイヤーが参戦しているが、2016年を最後に引退するスチュワートの後継として、来季はSHRへの移籍が決定している。
シリーズ中、オーバルコースを走らないレースはソノマ、ワトキンスグレンの2戦。どちらも今シーズンのF1カレンダーとはバッティングしない。これまでグロージャンのキャリアはシングルシーターがメインではあったが、ルノーF1で一度シートを失ったあと、2010年のFIA GT1世界選手権のシリーズ前半にマテック・フォードで出場し、優勝も経験している。
ただし、グロージャンはGTでの経験はNASCARと結びつくものではないと言う。スポーツカーの経験が役立つか否かと聞かれると、「NASCARはより重く、パワフルでブレーキの効きもそれほど良くない。接触も多いし、学ぶべきことは多いだろう。だけど、やらない理由はないよ」と答えた。
(Translation:Akane Kofuji)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

