最新記事
「F1ドライバーは、もう“マペット”じゃない」
2016年5月12日
メルセデスのニコ・ロズベルグは、今年F1において無線が厳しく規制されるようになり、もはやドライバーがチームに操られる“マペット”と呼ばれなくなったのはいいことだと語った。
ドライバーがチームからの詳細な指示の下で走る状況が批判されつつあったことで、 昨年、今年とチームからドライバーへの無線を厳しく制限する規則が定められた。
これによって、レースへの準備としてやるべきことが増えたものの、自分はそれをうまくやっているとロズベルグは語った。ドライバーが自分でレースをしていないという批判がなくなったため、無線制限の規則導入は正しい判断だったと彼は考えている。
「いい動きだと思うよ。今は以前よりもドライバーが自分自身でやることが増えた」とロズベルグ。
「前よりも、レース前の準備が重要になった。レース中に(エンジニアから)僕に伝えられないいろいろなことを事前に集中的に話し合うんだ」
「そういう作業により一層集中している。より懸命に、より手間をかけて作業にあたっている」
「レース中はうまくいっている。自分たちでやるべきことをやる。難しい仕事だけれど、僕は気に入っている」
「自宅で(テレビを見ていて)ドライバーがエンジニアに無線で操られる“マペット”みたいに見えると言っていた人たちも、もうそんな発言はしない。だからうまくいったと思う」
■「エンジニアとの関係の重要性は変わらない」
規則が変わっても、エンジニアの存在が大きいことは変わらないとロズベルグは言う。彼のF1キャリア11年のうち10年にわたり、トニー・ロスがエンジニアを務めている。
「ひとりひとり全員が重要な役割を担っている。でも僕がマシンをうまく仕上げる上で、個人的な関係が役立っている。トニーが僕と同じように考えてくれることがとても重要なんだ」
「僕たちは同じような考え方をする。意思の疎通がうまくいっているんだ。そういったことがすごく助けになる。すごく緊密な関係だ」
「僕と一緒に働くため、エンジニアがやらなければならないことは山のようにある。手順などを含め、ものすごくいろいろなことをしなければならない」
(AUTOSPORTweb)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
関連ニュース
12/6(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
12/7(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
12/8(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 437 |
2位 | ランド・ノリス | 374 |
3位 | シャルル・ルクレール | 356 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 292 |
5位 | カルロス・サインツ | 290 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 245 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 223 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 70 |
10位 | ピエール・ガスリー | 42 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 666 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 652 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 589 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 468 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 94 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 65 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 58 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 4 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |