F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

唸り声をテレビ中継で流されたアロンソが、FOMに不満

2016年4月17日

 フェルナンド・アロンソとマクラーレンの間でやり取りされた無線の内容が放送されたことに関し、アロンソがFOMへ不満を表している。


 アロンソとチームメイトのジェンソン・バトンはQ3進出をかけて予選を戦っていたが、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグのマシンからタイヤが脱落。Q2は残り時間2分を切ったところで赤旗中断となった。これにより、アロンソやバトンを含むコース上のマシンは最後のアタックをするチャンスを失い、マクラーレンの2台は12位と13位で予選を終えた。


 セッションが中断になったことを無線で知らされたアロンソは、憤慨した様子で唸り声を3回あげて不満を表し、その音声がテレビ中継で放映された。この件について聞かれたアロンソは、自身の無線が意図的に選ばれていると、皮肉な口ぶりで答えた。


「まず言っておきたいのは、僕の無線の内容はこの5年ほどとても平穏だったということだ! それなのに、無線の内容がまるでいつもひどく興味を引くものであるかのように扱われている。放送されなかった部分もたくさん耳にしているから、その部分でFOMが敬意を払ってくれているのはいいけどね…」


 アロンソは以前、日本GPでホンダ製エンジンに対し「GP2のようなパフォーマンスだ」と無線で言った部分が放映され、トップニュースになったことがある。上海での予選で心からの不満を表した無線について、アロンソは以下のように話した。


「この1年半はずっとQ1で戦っていて、やっとQ3に行けるマシンになったんだから、そのチャンスを逃すのは当然ながら悔しい。今日の僕らは競争力が発揮できると感じていて、2台がともにQ3進出をかけて戦っていただけに、とても悔しいし残念だ。前向きな部分があるとしたら、昨シーズンはQ2進出だけを目標にしていたけれど、今はQ3に出られなくて腹が立っている。方向性としては間違いなく良くなっている。僕らは毎戦大きく向上していて、それは好ましいことだ」


 オーストラリアGPでひどいクラッシュに見舞われた際に肋骨を骨折し、バーレーンGPを欠場したアロンソだが、現在は「痛みはまるでない」と明言している。


「今日は良い気分だった。昨晩は10〜11時間と、とてもよく眠れた。ここのところ時差ボケであまりよく眠れずにいたから、今週の最長記録だよ。先月はマシンが恋しかったけれど、昨日やっと何周か走れたことで気持ちがリラックスして、よく眠れた。痛みはまるでなく、すべてが良い調子だ。バンプやコーナーで時々違和感があるものの、マシンに乗れて良い1日になった。今日は鎮痛剤もまったく要らなかったよ」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


レース

11/1(金) フリー走行 23:30〜24:30
スプリント予選 27:30〜28:14
11/2(土) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
11/3(日) 決勝 26:00〜


ドライバーズランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン362
2位ランド・ノリス315
3位シャルル・ルクレール291
4位オスカー・ピアストリ251
5位カルロス・サインツ240
6位ルイス・ハミルトン189
7位ジョージ・ラッセル177
8位セルジオ・ペレス150
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ31

チームランキング

※メキシコシティGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム566
2位スクーデリア・フェラーリ537
3位オラクル・レッドブル・レーシング512
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム366
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム46
7位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム36
8位ウイリアムズ・レーシング17
9位BWTアルピーヌF1チーム14
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号