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マクラーレン「小さなトラブルも、新PUの評価作業で有意義な一日」

2016年3月2日

 スペイン バルセロナでの2016年プレシーズンテスト2回目がスタート、初日にフェルナンド・アロンソがマクラーレン・ホンダMP4-31のテストに臨んだ。

 1日の天候は晴れでドライコンディション。この日チームは新しい仕様のパワーユニットを搭載。先週のテストで使ったものを少しアップデートし開幕戦仕様に近づけたものだ。チームはエンジンモードとドライバビリティのテスト、タイヤコンパウンドの評価、空力セットアップ変更といった作業を集中的に行った。

 ランチブレーク直前に小さなテクニカルトラブルが発生。電気系の問題によりマシンがテレメトリーデータを失い、コース上でストップした。チームが問題を特定・修正した後、アロンソは15時過ぎにコースに復帰。午後には、新しいパワーユニットを積んだことによる小さな問題がいくつか発生したものの、予定していた作業は完了、アロンソは93周を走り切った。自己ベストタイムはソフトタイヤで記録した1分24秒735で12人中3番手となった。

 マクラーレン・ホンダのディレクター・オブ・エンジニアリング、マット・モリスは、パワーユニットのテストを集中的に行ったこの日、たくさんの距離を走りこむことができて有意義だったと語っている。

「テストチーム、マクラーレン・テクノロジー・センターと(ホンダの)さくらのスタッフは長く忙しい週末を過ごしたが、今日2回目のテストをいい形でスタートすることができた。初日にたくさんの距離を走れるというのはとても心強いものだ」

「今日は多くの時間を使ってパワーユニットの機能性の評価作業に取り組んだ。まだ純粋なパフォーマンスの評価には注意を向けていない。今日重要だったのは、このパッケージでできるだけ多くの距離を走るということだった。そういう意味では大量のデータを収集することができ、とてもポジティブな一日だった」

「明日以降も走行時間を最大限に活用し、信頼性の問題を解決して、長めの走行に取り掛かる。今夜新しい空力パーツが届くので、明日ジェンソン(・バトン)に評価してもらう」




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