F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェラーリ、PUレイアウトを一新。詳細が明らかに

2016年2月12日

 フェラーリはメルセデスから王座を奪うべく、2016年、パワーユニットを大幅に変更したと伝えられている。

 Formula1.comは、今季フェラーリはほぼすべてのコンポーネントをモディファイ、配置場所が昨年と同じなのはMGU-Hのみだと報じている。

 Formula1.comの分析によると、フェラーリはエンジンにおいてメルセデスが採用している可変インレットトランペットを採用、そのために昨年使用した大きなインタークーラーをVバンク内から動かし、ふたつの小さめのインタークーラーエレメントを燃料タンクの上と左サイドポッドに配置、冷却効率の向上を図っている。

 空力上のメリットを得るため非常に細いギヤボックスを採用、そのためにMGU-Kをエンジンの左側に移動した。以前のものより幅広いオイルタンクがより低い位置に置かれ、これがマシンの重心改善をもたらすかもしれない。クラッチはギヤボックスのベルハウジングの内側に収められる。

 こういった変更がフェラーリの躍進につながるかどうかは、シーズンが始まってみないと分からないが、理論的にはパワーユニットのパフォーマンスが向上するとともに、空力面のメリットも得られるものと考えられる。

 パワーユニットだけでなく、車体にもさまざまな変更が行われる見込みで、サイドポッドが低く、リヤエンドが細くなり、プッシュロッド・フロントサスペンションに変更、昨年より短いノーズを採用するようだ。

 昨年大きな向上を果たしてランキング2位に浮上したフェラーリは、今年さらに王者メルセデスとの差を縮め、タイトルを争うことを目指す。
 フェラーリはまだ新車発表のスケジュールを明らかにしていないが、19日にオンラインで初披露し、プレシーズンテスト開始前日の21日に“PRデー走行”としてコースデビューさせるのではないかと一部メディアが報じている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号