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新エンジン案は否決も各メーカーは解決案を提出へ

2015年11月25日

 F1委員会は、FIAとバーニー・エクレストンの提唱する安価な“クライアントエンジン”の導入案を否決した。ただし、現行のマニュファクチャラーに対してパワーユニットに関する解決案を提出するよう求めた。

 2014年から導入された1.6リッターV6ターボユニットはカスタマーへの供給価格がおよそ2000万ユーロ(約26億円)とかなり高額で、現在メルセデスやフェラーリ、ルノーから供給を受けるプライベートチームをはじめ、F1界全体にとっても懸念材料となっている。

 そのためFIA会長のジャン・トッドは、これらの価格を1200万ユーロ(約16億円)まで削減する方針を打ち出したが、これにフェラーリが拒否権を行使したため、現行ユニットと同等のパフォーマンスを保証する、より安価なクライアントエンジンを2017年から導入する計画を打ち出した。

 今月はじめ、FIAはクライアントエンジンを供給する単独サプライヤーの選定手続きを開始。エンジンマニュファクチャラーからの関心を募ったところ、イルモアとAERを含む4社から“信頼ある”表明がなされたほか、長年ルノー・スポールとの関係でF1に関与していたメカクロームも供給の意志を示したと報じられた。その一方で有力な候補と考えられていたコスワースは、適するエンジンがないとの理由でアプローチを行わなかったことが分かっている。

 しかしながら、24日にパリで開かれたストラテジー・ミーティングでは、クライアントエンジンの導入案が一旦否決されたことが分かった。

 ただし、現在パワーユニットを供給する各マニュファクチャラーには、FIAと協力してパワーユニットに対する懸念を解決するため、以下について2016年1月15日までに解決案を示すことが求められた。





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