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【決勝無線】ハミルトンを動揺させた不可解な指示

2015年9月9日

 ルイス・ハミルトンが別次元のスピードで優勝したイタリアGP。しかし、レース中に流れたチームからの不可解な指示は、何か問題が起きていることを感じさせた。タイヤの空気圧が指定値より低かったことから審議となり、パドックを騒がせた“プレッシャー・ゲート”の裏側を、無線のやりとりから探る。

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 またしてもルイス・ハミルトンの独走勝利──誰もが、そう感じていた矢先の46周目、メルセデスのピットガレージが慌ただしくなった。トト・ウォルフが声を荒げてインターコムで何かを指示し、やがてレースエンジニアのピーター・ボニントンからハミルトンに無線が飛んだ。

「ストラットモード3、ギャップを広げる必要がある」

 29周目に、2番手セバスチャン・ベッテルとのギャップを「18.6秒からピットストップできるギャップまで広げたい」と少々のペースアップを指示されたあと、22秒差をつけた40周目の時点で、すでにハミルトンはクルージングモードに入っていた。

「どのくらいのラップタイムで走ればいい?」
「ターゲットは1分27秒2。それでハッピーだ」

 レースが44周目に差しかかった15時07分に、スチュワードからメルセデスに対して1枚の通達書が出された。レース5分前のタイヤ内圧が規定を下回っていたため、レース後に報告せよというものだった。これを受けたメルセデスは、ペナルティを受ける可能性を考えて、ハミルトンにプッシュの指示を出したのだ。





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