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ミシュラン、“ドライバーが疲れるタイヤ”提案
2015年7月10日
ミシュランのモータースポーツディレクターを務めるパスカル・クワノンは、ミシュランは高いパフォーマンスをもつタイヤを投入することで、F1に興奮を取り戻すことができると語った。
ミシュランは現在、F1の2017-19年シーズンにおけるタイヤサプライヤーの座をピレリと奪い合っている。クワノンは、ミシュランならばF1にショーとしてのスパイスを添えることができると語っている。
英AUTOSPORT.comのインタビューに対し、クワノンは「我々は自動車レースにおけるバトルを愛している。そしてファンの多くは、F1がもっともエキサイティングなレースであることを望んでいる」とコメント。
「現在何が起きているのかを説明するのは、私の役目ではない。我々の考えはとてもシンプルだ。ドライバーとエンジニアがマシンのあらゆるコンポーネントから限界まで性能を引き出すチャンスを与えたいだけなんだ。特にドライバーは、もっとも尊重するべき要素だと考えている」
「この目標を実現させるためには、高いパフォーマンスを持ち、驚異的なグリップを生み出すタイヤが必要なのだ。そして、これが我々を虜にする要因だよ」
「現在のスポーツカーレースがどうなっているかと言えば、24時間ほぼスプリントレースを繰り広げるル・マンで、素晴らしいバトルがあった。ニコ・ヒュルケンベルグから『疲れた』と聞くのは興味深かった。彼は常に全力で24時間レースを戦っていたんだ」
「我々は、この事実に幸せを感じた。そして、これが我々がタイヤの開発を行っている理由なんだ。F1でも同じことを実現できれば最高だと思っている」
「ミシュランはスポーツカーレースに興奮をもたらした。なぜF1で同じことができないと考えるんだ?」
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※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

