F速

  • 会員登録
  • ログイン

ロズベルグ、わだかまりはもう「過去のこと」

2015年4月14日

 メルセデスのニコ・ロズベルグは、中国GPで生じたルイス・ハミルトンへのわだかまりが、もはや「過去のこと」と述べ、週末のバーレーンに気持ちを切り替えている。

 ロズベルグは、決勝をリードしていたハミルトンが第2スティントで意図的にペースを落とし、2番手を走る自分のポジションを危険にさらしたとして、レース後に彼を強く非難した。

 しかしハミルトンは、チームメイトの主張に「ニコのレースの面倒を見るのは僕の仕事じゃない。勝つための仕事に集中していた」と言い放ち反論。ふたりの間に新たな確執が生じかねない雰囲気となった。

 たが、チームボスのトト・ウォルフは、レース後のミーティングで話し合った結果、ハミルトンのやり方に問題がなかったとの見解を示し、ロズベルグも自身のビデオブログでファンの質問に答える中で、この問題はすでに解決したと述べた。

「どうしてアタックしなかったのかって? その質問は理解できるよ。たぶん、外から理解するのは簡単じゃないからね」とロズベルグ。
「理由は最初のスティントでアタックしたけど成功しなかったし、タイヤをダメにしてしまっただけだからね」

「第2スティントでは、もう一度やる意味がなかった。ベッテルが背後にいて、もう一度仕掛けてタイヤをダメにしていたら本当に2番手のポジションを危険にさらすことになるし、彼に絶好のオーバーテイクの機会を与えていただろうからね」
「僕がレースに勝つか、ルイスと戦ってオーバーテイクする唯一のチャンスはレース終盤に訪れるだろうから、それに備えて準備していたんだ」

「レース後(の報告会議)はとても張り詰めていたけど、ちゃんと向き合っていい話し合いができた」
「たくさんの建設的な批評がなされ、今や誰にとっても過去のものだ。僕らはバーレーンに向けて前進するんだ」


レース

9/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イタリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ324
2位ランド・ノリス293
3位マックス・フェルスタッペン230
4位ジョージ・ラッセル194
5位シャルル・ルクレール163
6位ルイス・ハミルトン117
7位アレクサンダー・アルボン70
8位アンドレア・キミ・アントネッリ66
9位アイザック・ハジャー38
10位ニコ・ヒュルケンベルグ37

チームランキング

※イタリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム617
2位スクーデリア・フェラーリHP280
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム260
4位オラクル・レッドブル・レーシング239
5位ウイリアムズ・レーシング86
6位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム62
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム61
8位ステークF1チーム・キック・ザウバー55
9位マネーグラム・ハースF1チーム44
10位BWTアルピーヌF1チーム20

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第16戦イタリアGP 9/7
第17戦アゼルバイジャンGP 9/21
第18戦シンガポールGP 10/5
第19戦アメリカGP 10/19
第20戦メキシコシティGP 10/26
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年10月号 Vol.4 後半戦展望号