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GP2:初モナコで予選最後列の伊沢「情けない」

2014年5月23日

GP2

 GP2モナコの予選は、コース上の混雑を避けるために26台をカーナンバーの奇数・偶数で2グループに分けて行われる。モンテカルロは昼過ぎに雨が降り、F1のフリー走行2回目で路面はかなり乾いたものの、あとで走るグループBの方が有利な状況と言えた。各セッション時間が16分間と短いこともあり、各車ともスーパーソフトを履いて連続走行しながらアタックを敢行した。

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 伊沢拓也と佐藤公哉はともにグループAに割り当てられたが、特殊なモナコの市街地サーキットに苦戦し、なかなかタイムを縮められないまま短いセッション時間が終了してしまう。13台中、佐藤は9位、伊沢は13位という結果に終わった。

 その後グループBの予選セッションが16分間にわたり行われ、全ドライバーのラップタイムを合算してポールポジションはグループAトップのジョリオン・パーマーが獲得。2位はグループBトップのリオ・ハリヤント、ミッチ・エバンスは全体で2番目に速いタイムを記録したもの予選3位となった。総合で佐藤は予選20位、伊沢は25位という悔しさの残る結果となった。

GP2


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 佐藤は「自分ではかなり限界まで攻めに攻めたつもりだったんですが、実際のタイムとは差がありました。1分21秒台を狙っていたんですが……」と語る。
「セクター2のタバコとかプールサイドのような高速セクションで苦労しました。リヤが安定しなくてトラクションが悪くてスロットルに触った瞬間にスナップしてしまうような状態で。タイヤがガードレールに当たったんじゃないかなと思うようなことも何度もありました。マシンのセットアップが根本的に何か間違っているんだと思います」

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 一方の伊沢は「自分がコースに慣れきっていない面もありましたが、ここはタイヤが何周も保つし最後にベストが出ると聞いていたので予選でも全体的に少しずつ詰めていって最後にアタックをまとめようと思った。ですが、もうタイヤのグリップが終わっていました」と残念がる。

 モナコ初挑戦の伊沢は、特殊なサーキットにかなり緊張したという。
「フリー走行が始まる前は、ここ数年でもなかったくらい緊張しました。絶対にクラッシュはしたくなかったので予選でも途中までマージンを持って走っていましたが、実際に走ってみると落ち着いて走れました。だからこそ余計にこの結果は悔しいというか、情けないというか、もうちょっとうまくやりたかったです」
 レース1はF1の休息日となる金曜午前、レース2は土曜午後のF1予選後に行われる。

●2014年 GP2 モナコ タイムスケジュール
決勝1/5月23日(金) 11:15〜(18:15〜)
決勝2/5月24日(土) 16:10〜(23:10〜)
※( )内は日本時間

(Mineoki Yoneya/F1速報)




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