2014年F1中国GPの日曜決勝で、マルシャのジュール・ビアンキは17位、マックス・チルトンは19位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 決勝=17位
レースを通して小林(可夢偉)といい戦いをした。彼の前で中国GPのレースを終えることができてとても嬉しい。
今シーズン初めてちゃんとしたレースができた。正直言ってほっとしたよ。
スタートはうまくいき、可夢偉の前に出たけれど、彼はすぐにポジションを取り戻した。セカンドスティントまでずっと彼のすぐ後ろを走ることになった。その後、(パストール・)マルドナドが僕らの間に入り、僕は少し遅れたけれど、また追いついていいバトルを楽しんだ。
彼が3度目のピットストップをしてオプションタイヤを履いた時、僕らは前のポジションを維持するため、タイヤを管理してステイアウトすることを選んだ。新しいオプションタイヤを装着した彼はあっという間に追いついてきて、僕はポジションを守るために激しく戦わなければならなかった。
あとコーナーふたつというところで彼に捕らえられたが、結局はポジションを維持することができた。嬉しいし、長かったシーズン序盤をいい気分で終えることができた。
マックス・チルトン 決勝=19位
タフなレースだったけれど、(マーカス・)エリクソンを抜き、最後まで彼の前のポジションを守り切ることができて嬉しい。もちろん、23戦連続完走を成し遂げられたこともね。
スタートはうまくいき、2台くらい抜いた。序盤のスティントではマシンのフィーリングがよかったが、ミディアムタイヤではバランスに少し苦労した。僕らは途中で戦略を変更したけれど、終盤に元に戻した。3回目のピットストップをして、フレッシュタイヤのエリクソンにチャレンジされる状況を回避したんだ。
いいレースだったし、ヨーロッパラウンドにいい形で臨めるよ。