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ロータス「ニコが去っても責められない」

2013年11月20日

LAT

 ロータスのチームプリンシパル、エリック・ブーリエは、投資者との取引が完了するのに時間がかかっているために、来季ドライバー候補のニコ・ヒュルケンベルグを失うことになってもそれを受け入れざるを得ないと語った。

 アブダビGPにおいて、クワンタム・モータースポーツの上層部は、ロータスチームの株式35パーセントを取得する契約はまとまり、あとはロータスに入金するのみだと述べていた。

 ロータスは、資金を持たないが速さがあるヒュルケンベルグを獲得したがっているが、その前にクワンタムとの契約を完了し、将来に向けた資金を確保したいと考えている。

 しかしヒュルケンベルグはあまりにも長く待つことで、来年のシートを失うことを恐れている。彼はロータスの他に、フォース・インディアとザウバーという選択肢を有している。

 ブーリエは、2014年にはロメイン・グロージャンのチームメイトとしてヒュルケンベルグを獲得することを望んでいるものの、彼が待ちきれずに他チームを選んだとしても責めることはできないと語った。

「彼は我々のチームへの加入を望み、我々も彼を乗せたいと思っている」とブーリエ。
「グロージャンと彼の組み合わせはF1の中でベストであり、そのうえ我々にも手が届く」

「彼の立場も理解している。彼はウイリアムズから(2010年最終戦の後に)放出され、(レースシートを失うという)非常に苦い経験をしているから、同じ状況には陥りたくないのだ」
「だから我々のタイミングが遅れ、彼が他と契約しても責めることはできない」

 ブーリエは、クワンタムとの取り引きが数日中に完了することを期待していると述べた。

 ブラジルGPまでに問題がクリアになると思うかと聞かれたブーリエは「そう願っている。私はそのように聞いている」と答えた。
「私は確約を得ている。チームも(チームオーナーの)ジニーも、全員がこの取り引きが完了すれば喜ぶだろう」

 一方で、取り引き完了の締め切りは設けられていないと、ブーリエは言う。
「チームのために別のプランを用意しなければならないので、それがデッドラインになるだろう」
「この取り引きが完了すれば、我々は今後2年以上にわたり、金銭的な不安がなくなる」
「そうすれば、チームを確立し、チームのメンバー全員に将来の保証を与えるための、適切な戦略に取り掛かれる」




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