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コバライネン「F1に留まるという決断は正しかった」

2013年11月20日

LAT

 先週末のアメリカGPで印象的なパフォーマンスを披露したヘイキ・コバライネンは、昨年末にF1の世界に留まると決めた自身の決断が正しいものだったと語った。

 コバライネンは先週、背中の手術を理由に今シーズン最後の2戦を欠場することになったキミ・ライコネンの代役としてロータスに加入し、ひさびさの実戦となるアメリカGPでは、決勝こそフロントウイングのトラブルに見舞われポイント獲得はならなかったものの、初日からの速さを予選8番手というシングルグリッド獲得につなげた。

 2010年からケータハムのレースドライバーを務めてきたコバライネンは昨年末にシートを失ったが、他のカテゴリーに移ることなくF1残留に務め、今年4月にケータハムのリザーブドライバーとしてチームに復帰。その後は金曜フリー走行も何度か任され、最新のマシンとタイヤ、そしてこれまでの経験を活かしてチームに貢献してきた。

 そうしたコバライネンの活動は、コンストラクターズ2位争いを繰り広げるロータスの代役決定の要因にもなったと考えられている。彼は、オースティンでのパフォーマンスが自身の決断の正当性を示していると語った。

「僕は自分自身を決して疑うことはなかったけど、それを示すかやるかは別問題だ」とコバライネン。
「常にやれると思っていた。それこそが、僕がF1に留まることを決めた理由さ」

「たとえリザーブドライバーだけであったとしても、今までどおり仕事をすることができると思っていた。それには働き続ける必要があり、その瞬間が訪れるかどうか待たなければばらなかった」
「再びレースシートを得られるとすれば、それはケータハムの可能性が高かったと思う。でもこの機会が訪れた時、F1に留まり、焦点を他に移さないことに価値があると示したんだ」

「F1ではすごい速さで物事が変化するから奇妙だ。また物事は急に変わるかもしれない。だから、その夢を持ち続けるなら、ハートで感じた焦点を維持しなければならない」

 コバライネンを起用したロータスのボス、エリック・ブーリエは、予選Q3までに見せた速さと知識の吸収さに感銘を受けたといい、今週末のブラジルでは、さらなる速さを発揮すると考えている。
「確かに」とブーリエ。
「ヘイキはいいドライバーだ。彼には経験がある。多少錆びていたかもしれないが、やってくれるだろう」




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