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「3週連続開催にも対処できる」とマクラーレン

2013年10月2日

Sutton

 先週発表された2014年のF1カレンダーは史上最長の22戦に拡大されていたが、マクラーレンのスポーティングディレクター、サム・マイケルは、チームはこれにうまく対処できると語った。

 9月27日、FIAは22戦からなる2014年F1カレンダーを発表した。これはF1史上最多の開催数であるだけでなく、モナコ、ニュージャージー、カナダは3週連続開催となっている。

 スタッフの仕事量の面でもロジスティクス面でも実現が難しいのではないかとの見方もされているが、マイケルはマクラーレンはこの新たなチャレンジに対応できると述べている。

 ボーダフォンのインタビューイベントにおいて、年間22戦の開催について聞かれ、マイケルは次のように答えた。
「私としては不可能なことなどないと思っている。我々は要求されたことに対応するだけだ」

「2週連続開催も可能なのだから、ロジスティクス面において3週連続開催を行うことは可能だ」
「機材的には対処できる。しかし機材や飛行機は疲労しない。人間は疲労する」
「そのため、グランプリにサポートクルーを用意することを検討する必要がある」
「今はレースクルーがガレージのセットアップなどの作業を行っている。しかし3週連続開催になれば、レースチームが到着する前に準備を整える人員を用意しなければならないかもしれない」

 これまで、複数のF1チームのボスが、20戦を超える開催は負担であるとの意見を述べている。しかしマイケルは、チームはこれに対応しなければならないと述べ、レース数が増えたことで得られる収入によってスタッフ増員の費用はまかなえるとの考えを示した。

「私は心配していない。ビジネスにおいて要求されることにF1は適応する必要がある」とマイケル。「F1は変化するものだ。私のF1キャリアの中で、『絶対に無理』と思ったことが可能になった例をたくさん見てきた」
「スタッフの問題に関しては、彼らが元気に健康に作業に臨めるような体制を整えるため、全エネルギーを注ぐ」
「マクラーレンの場合、スタッフは必ずしも追加で雇うとは限らず、彼らにかかる費用は、グランプリ開催数が増えることによる収入と比べるとそれほど大きなものではないと思う」
「F1は、通常では不可能なことを実現する世界だ。これまで我々が対処したチャレンジの中で最も難しいチャレンジとはいえない」




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