2013年F1イギリスGPの土曜予選で、フォース・インディアのポール・ディ・レスタは5位のタイムをマークしたもののマシンの重量不足で失格、エイドリアン・スーティルは6位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ 予選=失格
この予選結果にものすごく喜んでいる。チーム全体も5番グリッドには大いに満足していいと思う。午前中のフリー走行ではかなり苦労したから、勝ち残って2台のメルセデスと2台のレッドブルのすぐ後ろに付けられて素晴らしい気分だよ。
マシンは好調だ。昨日の4番手にも驚いたけど、今日もそれよりひとつ下のポジションが取れるなんて衝撃だった。
このコースは大きな覚悟が必要でスピードもなくてはならないけれど、僕らはベストな部分を最後まで残しておけたんだと思う。一番肝心な時にね。
明日に関してはタイヤの摩耗は問題ないし、レース中にトラフィックのない状態で走れるチャンスがあるだろう。今日はよく眠って、明日は順調なレースをし、たくさんのポイントを得たいと思っているよ。
(※予選5位のタイムを記録したものの、その後マシンの重量不足で失格)
エイドリアン・スーティル 予選=6位
今日の7番手は素晴らしい結果だ。午前中のマシンは乗りやすくはなかったが、予選前に改善したら毎セッション、スピードが向上するようになったんだ。今夜課題をこなすことができれば、素晴らしいレースを走るポテンシャルを手に入れられるよ。
僕はまだ1セットのタイヤで10周以上の走行をこなしていないから、ロングランのタイヤに関しては未知の要素がまだあるが、どちらのコンパウンドでも自信はある。
この結果には満足していいと思うが、重要なのは明日だから決勝に集中しなければならない。戦略的には、先入観を持たずにいくつかのオプションを準備してレースに挑む必要がある。そうすればレースの状況に応じて対処していけるからね。
(※ディ・レスタ失格で6番手に昇格)