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Q2結果、中団チーム躍進。マクラーレンが敗退

2013年6月29日

Sutton

 F1第8戦イギリスGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムをマークした。フォース・インディア2台とダニエル・リカルドもQ3進出を果たしている。

 Q1を勝ち抜いた16台によって争われる15分のQ2は、上位10台がポールポジションを決するQ3に進出することができる。

 Q1に引き続きドライコンディションでスタートしたQ2は、レッドブルのマーク・ウエーバーがセッション開始とともにコースイン。まずはハードタイヤで1分31秒341を記録する。その後、ミディアムタイヤを履くメルセデスのニコ・ロズベルグが1分31秒028でトップに立つと、チームメイトのハミルトンもコンマ2秒差で2番手につけた。

 ほとんどのマシンがミディアムタイヤでアタックするなか、ウエーバーはハードタイヤのタイムで終盤まで3番手を維持した。僚友のセバスチャン・ベッテルは、残り6分でミディアムタイヤを装着してコースインすると、1分30秒990と好タイムを記録してトップに立つ。

 セッション終盤には、メルセデスの2台とベッテル以外がコース上でアタック合戦を繰り広げるが、トップタイムは更新されず。2番手には1分31秒002でウエーバーが入り、ロズベルグが3番手。4番手にはフォース・インディアのエイドリアン・スーティルがつけ、5番手にトロロッソのダニエル・リカルドが続いた。フォース・インディアはポール・ディ・レスタも7番手に入ったが、トロロッソのジャン−エリック・ベルニュはアタックラップでミスを犯し、その後も上位に食い込めずに13番手に終わった。

 フェラーリのフェリペ・マッサ、マクラーレンのジェンソン・バトン、セルジオ・ペレスもここで敗退。ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとウイリアムズのパストール・マルドナドもこのセッションで予選を終えている。


■F1第8戦イギリスGP 公式予選Q2

1位 No.1 S.ベッテル
レッドブル
2位 No.2 M.ウエーバー
レッドブル
3位 No.9 N.ロズベルグ
メルセデス
4位 No.15 A.スーティル
Fインディア
5位 No.19 D.リカルド
トロロッソ
6位 No.10 L.ハミルトン
メルセデス
7位 No.14 P.ディ・レスタ
Fインディア
8位 No.3 F.アロンソ
フェラーリ
9位 No.8 R.グロージャン
ロータス
10位 No.7 K.ライコネン
ロータス
11位 No.5 J.バトン
マクラーレン
12位 No.4 F.マッサ
フェラーリ
13位 No.18 J-E.ベルニュ
トロロッソ
14位 No.6 S.ペレス
マクラーレン
15位 No.11 N.ヒュルケンベルグ
ザウバー
16位 No.16 P.マルドナド
ウイリアムズ


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