2013年F1マレーシアGPの土曜予選で、メルセデスのニコ・ロズベルグは6位、ルイス・ハミルトンは4位だった。
■メルセデスAMGペトロナス・フォーミュラ1チーム
ニコ・ロズベルグ 予選=6位
今日はドライコンディションではバランスがとてもよく、すべてが完璧にいっていた。嬉しかったよ。
でもツイてないことに雨が降り始めてからは、僕らはクルマの力を最大限に引き出すことができず、Q3終盤にコースの一部が乾き始めるとタイヤがだめになり、ラップタイムを更新することができなかった。
僕は戦略でミスをした。他のドライバーたちがニューセットに履き換えたのに、ステイアウトしたんだ。それでタイヤにダメージを負った。
(でも)僕らのクルマは決勝で力を発揮できるし、グリッド3列目はすごくいいポジションだから、明日が楽しみだ。大きなチャンスがあるはずだからそれをできるだけうまく生かす必要がある。
ルイス・ハミルトン 予選=4位
今日のコンディションを考えると4番手には満足だ。ドライでのクルマは悪くなかったけれど、バランスはもっと大幅に向上させられたはずだと思う。
Q3はウエットになりとても難しいコンディションだった。前のドライバーたちより古いタイヤでタイムを出すことになり、少しツイてなかった。
(Q3では)間違いなくニュータイヤを投入するのが正しいやり方だった。僕らはステイアウトするという戦略を採った。もっとコースが乾いて、僕らが有利になると思ったけれど、そうはならなかった。ポールを取りたかった。
でも全体的に見ると僕らのペースはよかったから、不満は言えない。2戦連続でセカンドロウにつけることができたから今週末ここまではポジティブな要素がたくさんあったと言える。他のチームに比べて僕らのロングランペースはかなりいいから、明日はドライコンディションになるといいな。