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クビカ「F1が恋しくてたまらないが今は他の道を行く」
2012年12月12日
Citroen
ロバート・クビカは、今の状況ではF1復帰は無理であり、来年に向けて新しい活動の場を選ぶつもりだと語った。クビカは2011年2月にラリー出場中に重傷を負い、F1から遠ざかっている。
一時は命も危ぶまれるような重傷を負ったものの、何度も手術を繰り返し、リハビリに取り組んだ後、クビカは今年ラリーで競技に復帰した。
クビカは事故後初めて出場したラリーで優勝、WRCチャンピオンマシン、シトロエンC4 WRCで参戦したラリー・ディ・コモでも優勝を獲得、ラリー・デュ・バールでは終盤まで首位を走行した。
「以前、つまり1年前よりも今の方がF1が恋しい」とクビカはAUTOWEEKのインタビューにおいて語った。
「当時は状況が悪かった。次から次へと手術を受けなければならなくて、回復することに集中していた。F1のことなど考えられなかった。でも去年、(ラリーカーに)再び乗って、僕は以前と変わらぬ速さを持っていることが分かった。そこからすべてが始まった。今はテレビでF1を見る気になれない」
「ラリーやテストで忙しくしていると考えずに済む。でもF1の決勝後、日曜夜に家にいると、自分が平凡でつまらない生活を送っているように思ってしまう。でも人は人生の中で望むものすべてを手にすることなどできない。今の自分のポジションには満足している。これからも努力し続け、戦い続けなければならない。僕はどんどんよくなっている。でもあれほどのケガから完全に回復するには時間がかかるんだ」
「復帰できないなんて思ったことはない。すぐにF1カーに戻れると期待していた。でもそうはいかなかった。トップレベルに戻るには、常にトレーニングを続け、マシンでの走行時間も重ねる必要がある。今僕がやっているのはそれだ。この3カ月でパフォーマンスは大幅に向上した。この調子でいくといいね」
クビカは、自分が今抱えている一番の問題は、右肘と右手首の可動性であり、これが元に戻るまではF1に復帰するのは無理であると述べた。
「また腕を動かせるようになれば、(F1に)復帰するチャンスはあるだろう。でもそうなるまで待たなければならない。近いうちにF1に復帰する可能性はない」
ロバート・クビカは、今の状況ではF1復帰は無理であり、来年に向けて新しい活動の場を選ぶつもりだと語った。クビカは2011年2月にラリー出場中に重傷を負い、F1から遠ざかっている。
一時は命も危ぶまれるような重傷を負ったものの、何度も手術を繰り返し、リハビリに取り組んだ後、クビカは今年ラリーで競技に復帰した。
クビカは事故後初めて出場したラリーで優勝、WRCチャンピオンマシン、シトロエンC4 WRCで参戦したラリー・ディ・コモでも優勝を獲得、ラリー・デュ・バールでは終盤まで首位を走行した。
「以前、つまり1年前よりも今の方がF1が恋しい」とクビカはAUTOWEEKのインタビューにおいて語った。
「当時は状況が悪かった。次から次へと手術を受けなければならなくて、回復することに集中していた。F1のことなど考えられなかった。でも去年、(ラリーカーに)再び乗って、僕は以前と変わらぬ速さを持っていることが分かった。そこからすべてが始まった。今はテレビでF1を見る気になれない」
「ラリーやテストで忙しくしていると考えずに済む。でもF1の決勝後、日曜夜に家にいると、自分が平凡でつまらない生活を送っているように思ってしまう。でも人は人生の中で望むものすべてを手にすることなどできない。今の自分のポジションには満足している。これからも努力し続け、戦い続けなければならない。僕はどんどんよくなっている。でもあれほどのケガから完全に回復するには時間がかかるんだ」
「復帰できないなんて思ったことはない。すぐにF1カーに戻れると期待していた。でもそうはいかなかった。トップレベルに戻るには、常にトレーニングを続け、マシンでの走行時間も重ねる必要がある。今僕がやっているのはそれだ。この3カ月でパフォーマンスは大幅に向上した。この調子でいくといいね」
クビカは、自分が今抱えている一番の問題は、右肘と右手首の可動性であり、これが元に戻るまではF1に復帰するのは無理であると述べた。
「また腕を動かせるようになれば、(F1に)復帰するチャンスはあるだろう。でもそうなるまで待たなければならない。近いうちにF1に復帰する可能性はない」
来年何をするかは近いうちに決めると、クビカは語った。
「(F1以外の何をするか)分からないけれど、近いうちに決めるつもりだ。僕の名前はまだ有名だから、ツーリングカーか耐久レースでシートを見つけるのは比較的簡単だろう。そっちの道を選べば、いい結果を出せると思う」
「ラリーを選ぶとすれば、また話は別だ。経験はほとんどないから、トップレベルに到達するために学習するのに2年か3年はかかる」
「事故の前にF1でしていたのと同じことは今はできない。だから新しい方向性を選び、キャリアの次のステップに踏み出さなければならない。それが何なのかはいずれ分かるよ」
クビカは、ラリーを選ぶのであれば長期的なプログラムで参戦するつもりであり、今後の計画については年内に決めるつもりだと語っている。
常にポジティブで楽観的でいられるのはなぜなのかと聞かれたクビカは次のように答えた。
「皆が思っているほど僕は楽観的じゃないと思うけどね! 説明するのは難しいな。起きてしまったことを深く考えすぎるようなことはしたくないんだ。今まで体験したことや何かを考えてばかりいたくない。人はその時の状況を受け入れて生きていかなければならない。選択肢はないんだ。病院にいて治る見込みがない人たちに会うと、人生の見方が変わってくる。普通は自分のその時の状況に感謝したりなんかしない。でも病院のベッドに横たわり、起き上がれない状態になると、どんな小さなことにも喜びを感じる。自分が手にしているものすべてに感謝し、それを楽しめるようになるんだ。それが自分が夢見ていた状況ではなかったとしても」
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |