メルセデス「今は飛躍のための低迷の時期」
2012年11月12日
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メルセデス・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは、メルセデスF1チームの最近の低迷を認める一方で、今後の飛躍のために必要な時期であると語った。
現在ランキング5位のメルセデスは、4位のロータスには152点の大差をつけられ、6位のザウバーにはわずか12ポイント差に迫られている。メルセデスは第3戦中国GPでは優勝を獲得したものの、日本GP以降の4戦はノーポイントに終わっている。
メルセデスはシンガポールGPでコアンダエキゾーストなど大きなアップグレードを導入、これらの効果をうまく引き出すには時間がかかると、ハウグは述べている。
メルセデスの問題点について聞かれたハウグは「コアンダ技術のアドバンテージをフルに引き出せていない」と答えた。
「導入して2、3戦ではそれは無理だ。燃料、馬力などにおいて極めて大きな代償を支払うことになり、そのロスの埋め合わせをしなければならないが、まだそれができていない」
「だが解決するには調査していく以外ない」
メルセデスは風洞モデルを50パーセントから60パーセントに変更して間もないとも、ハウグは述べている。
メルセデスは今の問題を解決しさえすれば、再びトップ勢のポジションを取り戻せるとハウグは言う。
「非難があるならそれをすべて受け入れるが、我々は半年前にはトップにいた。あの時は運で優勝したわけではない。半年のうちにまた同じ位置に立てるよう、今懸命に努力している」
「自分たちで計画したこのプログラムをうまく成し遂げたい」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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