2012年F1アブダビGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのポール・ディ・レスタはFP2で15位、ニコ・ヒュルケンベルグは12位/13位、ジュール・ビアンキはFP1で15位だった。
■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ポール・ディ・レスタ フリー走行1=-位/2=15位
夜のセッションでは多くのことを学べたと思うが、自分たちのポジションや、どこを改善させられるかを理解するため多くのやるべき作業が残っている。このトラックは低速と中速コーナーのグリップがすべてのカギを握っているので、今夜はその部分に集中して作業を行っていく必要がある。タイヤに関しては多くのデータを収集できたので、予選と決勝で最適な作動域にもっていけるように作業をしていく。
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=12位/2=13位
自分たちのパフォーマンスレベルがどのあたりなのか理解するのはまだ難しいと思うが、ポイント獲得を目指すためには、今夜いい仕事をして、状況を改善する必要があるだろう。バランスはまだ完璧ではないので、クルマをスイートスポットに近づけるために今夜作業を行わなければならない。それ以外では、プログラムを行い、タイヤデータを収集し、きわめて普通の金曜日だった。
ジュール・ビアンキ フリー走行1=15位/2=-位
今までで最高のフリープラクティスセッションになったと思う。ここではこれまで多くのテストを行っているので、コースについて本当によく知っているし、とても快適に走れた。プログラムは3回のランで多くの周回を走行するという、とてもシンプルなもので、それぞれのランでクルマを改善できた。路面はセッション中にかなり向上したが、タイヤがすぐにだめになってしまって、セッション終盤にタイムを短縮するのは難しかった。