2012年F1ドイツGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは1位/8位、ルイス・ハミルトンは2位/19位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=1位/2=8位
今日はいい走行ができた。コンディションは完璧ではなかったが、予報では明日も同じような感じになりそうだから、とても有意義なセッションだった。タイヤ比較やセッティングの面で役立つデータを集められたと思う。僕らにとってタイヤをうまく機能させるということが一番の問題だから、これに多くの時間を費やした。完全にうまくいったとはいえないけれど、すべてをそろえられたときのペースはよかった。ウエットで速く走るためにやるべき仕事は残っているが、FP2は方向性を見つけるという意味で有意義なセッションだった。今日試したパーツのほとんどに満足していいと思う。ほとんどが正しく機能した。進歩を見られて嬉しい。ファクトリーの皆に「よくやったね」と言いたい。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。明日、あさってもパフォーマンスの向上が見られることを期待している。
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2位/2=19位
今週末アップグレードを導入できるよう、ファクトリーの全員が素晴らしい仕事をしてくれた。彼らは皆、称賛に値するよ。とてもポジティブな前進が見られた。新旧のコンポーネントを連続して試すことはできなかったから、どの程度前進したのか正確に予想するのは難しいけれど、前進したことは確かだ。明日以降、この傾向をさらに確認できればいいね。でも明日も雨が予想されているから、自分たちの状況を判断できるのは日曜になるかもしれない。それでもマシンのフィーリングは全く悪くなかった。ウエットコンディションでは、水たまりのあるスケートリンクの上を走っているみたいで大変だったよ! でも今週末は何かいい結果が出せるという自信を感じている。