2012年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、フェラーリのフェルナンド・アロンソは22位/10位、フェリペ・マッサは5位/15位だった。
■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ フリー走行1＝22位（ノータイム）／2＝10位
今日の午後について言うべきことはほとんどないし、少なくとも通常の金曜日よりかなり少ないよ。雨のためほんの数ラップしかしなかった。レギュレーションによりレインタイヤのセット数は制限されているので、これ以上走る意味がなかった。週末は天候回復を期待できず、ずっと雨が降り続くという予報を考えれば、むしろタイヤをセーブする方が良かった。例えば、もし残りの週末がドライになるのなら、もっと走行ができただろうが、今の状況ではそうではなかったんだ。ウエットではマシンは問題ないようだったが、ライバルと比較しての僕らのポジションを予想するのは実際不可能だ。明日の午前中はドライで少なくとも何周かは走行できればいいね。ピレリがここに持ち込んだソフトとハードコンパウンドの特性を少なくとも多少は把握できるからね。セッション終盤にコースオフしたことについて？ アクアプレーニングが起き、マシンのコントロールを失った。フロントウイングのダメージは残念だ。これからそれを修復できるかどうかを見ていかなければいけない。
フェリペ・マッサ フリー走行1＝5位／2＝15位
天候によって難しい1日になってしまった。ずっと雨が降り続いて作業が台無しになってしまったので、明日と日曜日に向けてタイヤをセーブするためにわずかな周回しか行わなかった。当然ながら、僕らが望んでいたテストはできなかった。このグランプリには小さなアップデートをいくつか持ち込んでいたんだけどね。わずか3周しか計測ラップは行わなかったので、F2012がこのトラックでどのような動きをするか、言うのは不可能だ。明日はコンディションに関わらず、予選と決勝に向けて可能な限り準備するためにもっと走行するつもりだ。できることをトライするよ。
ディ・レスタ「大勢の観客が気の毒だった」
