ミハエル「降格があるから余計にプッシュしていく」

LAT

　メルセデスのミハエル・シューマッハーとニコ・ロズベルグは、自分たちのマシンはモナコのコースでいいパフォーマンスを見せるだろうと自信を見せ、モナコGPを楽しみにしている。

　ロズベルグが中国GPで優勝したものの、メルセデスが表彰台を獲得したのは今シーズンはその1度だけだ。
しかしシューマッハーとロズベルグは、メルセデスのマシンはモナコの低速なコースに合っており、モナコGPではいいパフォーマンスを見せるチャンスがあると自信を持っている。

　ロズベルグは自分自身はモナコを得意としており、マシンもコースに合っているとして、自信を見せている。

「僕はここのストリートコースではいつも速いんだ。次の週末、僕らはいい成績を出せる可能性が十分あると信じている」
「このコースの特性は僕らのマシンに合っているはずだ。でも今年のすべてのレースでそうだったように、ここでもタイヤのマネジメントが重要になるだろう。ここまで5つのチームが勝っているから、少なくとも10人のドライバーがモナコで勝つチャンスがある。ここ数年において最も面白いモナコGPになるかもしれないよ」

　シューマッハーは、スペインGPでブルーノ・セナに追突したため、モナコGPでは5グリッド降格のペナルティを受けることが決まっている。しかしシューマッハーは、それでもいい結果を出せるチャンスはあると考えている。
「モナコに行くたびに、早くコースに出て走りたいと思うんだ」とシューマッハー。
「もちろん5グリッド降格されることは分かっているけれど、それでもモナコを走るのを楽しみに思う気持ちは変わらない。余計にプッシュする必要があるのは確かだけどね」
「チームの皆がマシン開発を頑張ってくれているから、モナコではそれなりにいいパフォーマンスを見せられるはずだと確信している。今週末から最大限の結果を引き出そう」

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