バーレーンGPが開幕。ハミルトンがFP1トップ

LAT

　2012年F1第4戦バーレーンGPが現地時間20日に当地のバーレーン・インターナショナル・サーキットで開幕し、1回目のフリー走行はマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は16番手だった。

　いまだ国内は政情不安が続きF1への反発も一部で起こるなか、F1バーレーンGPは無事に初日のフリープラクティスを迎えた。金曜のサーキットは薄曇り、現地時間10時からのFP1は気温は27度、路面温度35度という中でセッションがスタートした。

　ピレリは今回のバーレーンに前戦中国と同じソフトとミディアムの2種類のコンパウンドを投入。また、ウイリアムズは今回もブルーノ・セナに代えてリザーブドライバーのバルテッリ・ボッタスを起用した。コースは前回2010年のレイアウトからそれ以前のショートバージョンに変更を受けている。

　セッションは時間が進むにつれて徐々に暑さを増し、路面温度は最終的に42度を記録。そのなか、マクラーレンのハミルトンが中盤にミディアムタイヤで1分33秒572というタイムをマークしトップとなる。2番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテル、3番手にはポール・ディ・レスタがつけ、前戦中国で初優勝を飾ったニコ・ロズベルグが5番手につけた。

　ザウバーの小林可夢偉は、多めの24周を走り、16番手タイムを記録。チームメイトのセルジオ・ペレスは22周の走行で11番手となっている。

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