可夢偉「全体的に流れがうまくいかなかったですね」
2012年4月15日
Sauber
──3位スタートながら、10位でのフィニッシュでした。
「もうちょっといけると思ってたんですけど、残念ながらスタートがうまくいかなくて……。その後のポジションが悪くて前にいかれたし、その後のペースも思ったより悪かったですね。もうちょっとペースが速ければ3回ストップも使えたんですけど、まだ僕らには2回ストップのほうが良かったみたいですね」
──グリッド上のタイヤの部分にオイルが漏れていて、その影響もあったのでは?
「そうみたいですね。シグナルが消えた瞬間の動き出しは良かったんですけど、その後に全然伸びなくて。スタートのセッティング自体はチームメイトと同じだし問題はなくて、僕の方がリアクションタイム(反応時間)は速いくらいだったので普通なら僕の方が良いスタートが切れたはずだったんですけどね。動き出しは良かったけどその後ズズズっと抜かれて、対抗するのも無理だなっていうスピード差で、前でライコネンが詰まったせいでポジション取りも厳しい状態でした。そこにハミルトンが入って来た。全体的に流れがうまくいかなかったですね」
──3回ストップ作戦という積極的な戦略でしたが。
「その結果が散々なことになりましたけどね(苦笑)。昨日の予選アタックの時に少しフラットスポットを作っていて、バイブレーションが出ていたんです。第1スティントはそんなに引っ張れないのは分かっていたので、ウェーバーがピットインした時に入ってみようと思ってピットアウトしたら、前に渋滞がいてあまりに不運なところに戻ってしまった。新品タイヤの美味しいところを使えなくて稼げるところで稼げなかったというのがすごく痛かったですね。その結果、渋滞の中に入ってしまって。今日はずっと渋滞の中でしたからね。やっぱり今日は2回ストップにしておかなければいけなかったんだと思います」
──前の2回ストップ作戦のウイリアムズ勢やグロージャンが最後まで走り切ってしまいましたね。
「いつタレてくるんやろって思いながら走っていたんですけどね。意外に2ストップが多かったのはサプライズでしたね。今回僕らはスタートタイヤで引っ張れないので3回ストップを選んで、2回ストップにチャレンジしなかったんですけど。Q2で終わって新品タイヤをセーブしていたチームが前に来ているので、やっぱり僕らのクルマでは予選で頑張ってタイヤを使ってしまうと厳しいのかもしれませんね。頑張ってクルマを開発して、もう1ステップ前にいかないといけませんね。トップチームを見るんじゃなくて、自分たちオリジナルの戦略で戦っていかなきゃいけないのかなということにも気付きました」
──チームメイトとの際どいバトルもありましたね。
「どこにいくんやっていうくらい、急に右折してきた(苦笑)。僕も芝生の上を走るくらいの勢いで避けましたけど、完全に(ポジションを)守れないスピード差やったのに、それを一生懸命に守ろうとしてあそこまでやってきた……。まぁ、若いなって思いました(笑)」
──レースが終わって、今の気分はどうですか?
「土曜日でレースが終わっていたら気持ち良かったんですけどね。次のバーレーンが1週間後なんで、前回のマレーシアみたいに2〜3週間もあるよりマシかなと思っています(苦笑)。スタートポジションが良かったので、もっと良い結果にしたかったんですけど、それは次回に果たしたいなと思います。今回はこれまで課題にしてきた予選が良くて自信も持てたので、次回はそれをキープしつつさらにレースペースを良くして、バーレーンで取り返せるようにチームと一緒に頑張りたいなと思います」
──3位スタートながら、10位でのフィニッシュでした。
「もうちょっといけると思ってたんですけど、残念ながらスタートがうまくいかなくて……。その後のポジションが悪くて前にいかれたし、その後のペースも思ったより悪かったですね。もうちょっとペースが速ければ3回ストップも使えたんですけど、まだ僕らには2回ストップのほうが良かったみたいですね」
──グリッド上のタイヤの部分にオイルが漏れていて、その影響もあったのでは?
「そうみたいですね。シグナルが消えた瞬間の動き出しは良かったんですけど、その後に全然伸びなくて。スタートのセッティング自体はチームメイトと同じだし問題はなくて、僕の方がリアクションタイム(反応時間)は速いくらいだったので普通なら僕の方が良いスタートが切れたはずだったんですけどね。動き出しは良かったけどその後ズズズっと抜かれて、対抗するのも無理だなっていうスピード差で、前でライコネンが詰まったせいでポジション取りも厳しい状態でした。そこにハミルトンが入って来た。全体的に流れがうまくいかなかったですね」
──3回ストップ作戦という積極的な戦略でしたが。
「その結果が散々なことになりましたけどね(苦笑)。昨日の予選アタックの時に少しフラットスポットを作っていて、バイブレーションが出ていたんです。第1スティントはそんなに引っ張れないのは分かっていたので、ウェーバーがピットインした時に入ってみようと思ってピットアウトしたら、前に渋滞がいてあまりに不運なところに戻ってしまった。新品タイヤの美味しいところを使えなくて稼げるところで稼げなかったというのがすごく痛かったですね。その結果、渋滞の中に入ってしまって。今日はずっと渋滞の中でしたからね。やっぱり今日は2回ストップにしておかなければいけなかったんだと思います」
──前の2回ストップ作戦のウイリアムズ勢やグロージャンが最後まで走り切ってしまいましたね。
「いつタレてくるんやろって思いながら走っていたんですけどね。意外に2ストップが多かったのはサプライズでしたね。今回僕らはスタートタイヤで引っ張れないので3回ストップを選んで、2回ストップにチャレンジしなかったんですけど。Q2で終わって新品タイヤをセーブしていたチームが前に来ているので、やっぱり僕らのクルマでは予選で頑張ってタイヤを使ってしまうと厳しいのかもしれませんね。頑張ってクルマを開発して、もう1ステップ前にいかないといけませんね。トップチームを見るんじゃなくて、自分たちオリジナルの戦略で戦っていかなきゃいけないのかなということにも気付きました」
──チームメイトとの際どいバトルもありましたね。
「どこにいくんやっていうくらい、急に右折してきた(苦笑)。僕も芝生の上を走るくらいの勢いで避けましたけど、完全に(ポジションを)守れないスピード差やったのに、それを一生懸命に守ろうとしてあそこまでやってきた……。まぁ、若いなって思いました(笑)」
──レースが終わって、今の気分はどうですか?
「土曜日でレースが終わっていたら気持ち良かったんですけどね。次のバーレーンが1週間後なんで、前回のマレーシアみたいに2〜3週間もあるよりマシかなと思っています(苦笑)。スタートポジションが良かったので、もっと良い結果にしたかったんですけど、それは次回に果たしたいなと思います。今回はこれまで課題にしてきた予選が良くて自信も持てたので、次回はそれをキープしつつさらにレースペースを良くして、バーレーンで取り返せるようにチームと一緒に頑張りたいなと思います」
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
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