F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

「バーレーンGP強行はF1に傷をつける」とヒル

2012年4月9日

LAT

 今月のバーレーンGP開催を見直すべきだとの主張を行ったデイモン・ヒルは、再度同グランプリへの懸念を表した。グランプリ開催を目前にしてバーレーン国内の混乱が続いていることを無視すれば、F1の評判に傷がつくと彼は述べている。

 バーレーンでは今もデモが行われ、人権活動家のアブドゥルハディ・アルカワジャが刑務所内で行っているハンガーストライキが約60日におよんでいることにも世界中の注目が集まっている。

「状況が悪化しつつあると思う。バーレーンの情勢は悪化しており、バーレーンに行こうとするのにいい状態ではない」とヒルは土曜にBBC Radio 4にコメントしている。

「(バーレーンGPまで)2週間の今、人権活動家リーダーのアルカワジャが難しい状況にある。決断を下すのは非常に難しい。私が心配しているのは、F1が(こうした動きに)無関心であるとみなされ、それによってF1が大きなダメージを負うことだ」

「グランプリを開催するために、抗議者が主張を表すのを阻止すべく厳重なセキュリティ対策を講じなければならないのであれば、このイベントは議論の片方の側に味方して行われるようにみられる。そうなれば、政治的な要素が浮上し、F1の評判に関して懸念が生じる」

 アルカワジャは衰弱しつつあり、バーレーンの活動家たちは彼の状態に注目している。金曜夜には首都マナマで抗議者たちを解散させるために警察は催涙ガスを使用したと報じられている。

 アルカワジャが代表を務めた人権グループ「フロント・ライン・ディフェンダーズ」のボス、メアリー・ロウラーは次のようにコメントしている。

「アブドゥルハディ・アルカワジャが、4月22日に開催予定のグランプリ直前に死亡した場合、(国内の)不安定さと混乱がさらに増すでしょう」

「F1関係者は、独立したジャーナリスト、コミュニティのリーダー、人権団体らと話をし、バーレーンで何が起こっているかをよく知る必要があります。バーレーンで先週起こった抗議活動を見る限りでは、バーレーンがバーレーン国民にとって安全な状態でないのは明らかです」




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd15 オランダ&Rd16 イタリアGP号