「ヘイキの失速の原因は去年のルイスと同じ」とジェネ
2008年3月18日
フェラーリのテストドライバー、マルク・ジェネは、先週末メルボルンでヘイキ・コバライネンが4位を失う原因になったピットレーン・スピードリミッターボタンの問題について、昨年のブラジルGPでルイス・ハミルトンが突然失速し、結果的にタイトルを取り逃がした時と同じだろうと示唆した。
オーストラリアGP終了後、マクラーレン・メルセデスのコバライネンは、レースも残り2周となってスタート・フィニッシュラインを横切ろうとした時、ヘルメットの捨てバイザーへ手を伸ばそうとして、誤ってピットレーン・リミッターボタンに触れてしまったことを明かした。
その結果、彼のマシンは一時的に駆動力を失い、少し前に抜き返したばかりのフェルナンド・アロンソの先行を許して、5位フィニッシュという結果に甘んじなければならなかった。
これについて、ジェネはスペインの日刊紙エル・ムンドの自身の連載コラムで、インテルラゴスでハミルトンが突然失速したのも、これと同じ出来事があったからだと確信していると述べた。マクラーレン側は当初からその可能性を強く否定している。
「私は本当に驚いた」と、ジェネは言う。
「(ブラジルで)あれほど高い代価を払ったにもかかわらず、マクラーレンがこの問題にまだ何の対策もしていなかったとは、まったく信じられないことだ」
ジェネによれば、フェラーリのリミッターシステムはドライバーが1速ギヤを選択した時だけ作動するようになっており、コバライネンがアルバートパークで経験したようにメインストレートでトップスピードに近い状態の時にいきなり作動することはありえないという。
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3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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